2023年10月7日 10:00
なんで「やけ酒」しちゃうの? お酒に頼りがちな人の心理
なぜストレスの発散法として選ぶのが「お酒」になってしまうのか、根本的な理由を探ってみましょう。
◇(1)つらいことを頭から消し去りたいから
お酒をたくさん飲んで思考力が働かなくなれば、つらいことや悲しいことを考えなくて済むと思いますよね。
確かに、目の前のことをすっかり忘れて楽しんだり、ハイテンションになって好きなことに熱中できたりするので、お酒を飲んでいる間だけは嫌な出来事を忘れられるかもしれません。
ショッキングなことが起きた時にも、あえて現実を直視したくないからこそやけ酒をする人も多いです。
不安や緊張、ストレス、心配事など、ネガティブな気持ちを一時的にでも払拭しようと考えて、やけ酒に走ってしまうのでしょう。
◇(2)お酒の力を借りて寝てしまいたいから
「お酒を飲むと眠くなるから、嫌なことを考えずに済むようお酒の力を借りて寝てしまいたい!」という人もいます。
特に、布団に入っても思考がループしてなかなか寝付けないほどストレスが溜まっている人は、やけ酒と寝酒を合わせてしまいがち。
また、ストレスフルで眠れない毎日が続いている時は、「なんとかして眠らなければ」というプレッシャーからお酒に頼ってしまう人もいます。