くらし情報『30代以降の社会人が知っておきたい「疲れやすくなった体との向き合い方」』

30代以降の社会人が知っておきたい「疲れやすくなった体との向き合い方」

一方、チームスポーツの選手のピークは20代後半など、もっと後の年代であることが多い。

これは、体力や運動能力だけではチームに貢献できないからだと思います。コミュニケーション能力、全体を俯瞰する力、瞬時の判断力など、知力を駆使しつつ経験を重ねることで得られる力が必要となるからではないかと。

同じことが、仕事にも言えると思います。

20代、30代、40代と歳を重ねるにつれ、体力は衰えます。たくさんの仕事量をこなすのは難しくなり、疲れやすくなり、回復しにくくなります。

でも一方で、経験値を上げることはできます!失敗して教訓を得たり、何かに挑戦してああでもないこうでもないと試行錯誤して最後には手応えを得たり。時間と労力を使ったからこそ得られるものがある。


人間はロボットではないので経年劣化しても交換できない部品はあるけれど、交換できないからこそ、積み重ね、深めることもできる。

なので、体力が落ちた……と不安にならなくても大丈夫。それよりも、年を重ねた時に「それなりに経験は積んだ」「たくさん失敗したけど、たくさん学んだ」と言える人になろうじゃありませんか!

そのために、仕事でただ言われたことだけをするのではなく、手間と勇気を出し惜しみ

しないことをおすすめします。

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