くらし情報『30代以降の社会人が知っておきたい「疲れやすくなった体との向き合い方」』

30代以降の社会人が知っておきたい「疲れやすくなった体との向き合い方」

といっても大層なことではなく、例えば、誰もやろうとしない作業を「私やりましょうか」と手を挙げてみる。仕事できるけどなんか怖そう……と思っていた同僚に自分から話しかけてみる、などなど。どう転がっても、何かしら得るものがあるはずです。

もちろん、並行して体力づくりのために何かするのもいいと思います。ジムに行く、スポーツをする、それが向いてないなら買い物に出かけた日はなるべくたくさん歩く、階段を使う、などなど。

と同時に、ダラダラもしましょう!日本では土日もほとんどの店が朝から晩まで開いているからか、「ずっと家で過ごすのはよくない」と無意識に感じやすい気がしますが、休息日は必要。私は「土日のうち1日はなるべく家から出ずダラダラする」と決めてから心身共に調子がよくなりました。

体力の温存も大事。
SMTOWN(K-POPのライブイベント)で約7時間踊りまくっていたら翌日の月曜に疲れて仕事にならなかった……という経験をして以来、仕事がある日の前日に開催される長時間イベントでは、あえて座る時間を作っています。これも社会人のたしなみです(泣笑)。

Point.

・20代の頃と比べて体力が落ちていくのは、人として自然なこと

・体力がピークに達した時に、いい仕事ができるわけではない

・手間と勇気を惜しまず経験値を上げていけば、体力が落ちても大丈夫

・自分に合った体力づくりもしつつ、休息日は存分にダラダラしよう

(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)

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