熊本県で創業100年余の印刷会社。そこで働く広報さんが大切にする「恩返し」の気持ち
もちろん、新しいことに取り組むのは大変さもありますが、自分の頑張りが100年続いてきた会社の次の100年につながるかもしれないと思うと、いつもワクワクしますよ」
そんな仕事に熱心な江河さんは、結局多めになってしまったワークではなく『ライフ』をどんな風に過ごされているのかも気になるところ。
「オンオフはしっかりとつけるタイプなので、オフのときは仕事のことは考えずにしっかりと遊びます。おでかけが好きなので、県内の人気なカフェに行ってみたり、遠くまで旅行に行ってみたり、休日はすごくアクティブですね。男兄弟の中で育ったからかもしれませんが、ひとりでお店でも旅でもどこでも出かけられます(笑)」
取材に同席していた社員や学生から「意外!」と声があがるほど、オンオフをきっぱり分けている江河さん。オフの時間はしっかりとリラックスして過ごすことが仕事を頑張れる秘訣とのことでした。
■私の原動力は「熊本への恩返し」
最後にもう一度、お仕事の話を。熱量たっぷりで仕事に向き合う江河さんに「その原動力は何なんですか?」と尋ねました。すると「熊本への恩返し」という言葉が返ってきました。
「私は大分県の出身なのですが、いろんな方とのご縁で長く熊本で働かせてもらってきたので『熊本に育ててもらった』という感謝の気持ちが強いです。