チャレンジし続けることで、成長はできる。楽天グループで働く30代女性の「新しいスキルの身につけ方」
取材・文:ミクニシオリ
撮影:洞澤佐智子
編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部
皆さんは職場の「新しい環境」に対して、どんな印象を持っていますか?部署異動や転職をしなくても新しい業務を任されることがあると思いますが、慣れない仕事には、ストレスもつきもの。そう思うと、いつものルーティンワークをし続ける日々を選びたくなってしまうかもしれません……。
新卒で楽天グループに入社し、幾度かの社内異動を重ね、現在はフリマアプリ「楽天ラクマ」でクリエイティブディレクターを務める江原利佳子さんは「いつもと違う新しい仕事にポジティブに取り組み続ける中で、新しいスキルを手に入れてきた」と話してくれました。
誰もが知る大企業で経験を積んできた江原さん。彼女が描くキャリアは、新しい仕事や目標にどんどん挑戦し続け、できる仕事やスキル、興味を増やしていく「発掘キャリ」。グローバルな環境で仕事をしてみたいと思い楽天グループに入社したという江原さんですが、チャレンジできるタイミングがあれば、いつでも自分から飛び込んできたといいます。
■入社3年で2度の異動を経験。
新しい仕事は新スキルを身につけるきっかけに
江原さんは、新卒社員として楽天に入社されて、現在12年目とのことですが……これまでのご経歴を教えてください。