「世界一美しい帆船」が東京に初入港! イタリア文化を楽しめるイベントも満喫
グイード・クロセット伊国防大臣は「イタリアと日本は非常に歴史が深く、絆を今後も深めていきたいです」と話しました。
アメリゴ・ヴェスプッチ号は船体の全長が約82m、船首も含めた全長が約101m!90年以上前に造られた船を修繕しながら現在も使用しており、事前予約した来場者は船内を見学できます。
こちらはアメリゴ・ヴェスプッチ号の航路。2023年7月に27枚の帆とエンジンを駆使しながらイタリアを出発し、ジブラルタル海峡を通過したのち大西洋を周遊。これまでに米国・ロサンゼルスをはじめ16つの港へ寄港して、この東京に来ているというのだから、規模がすごすぎます!この後もオーストラリアのダーウィン、シンガポール、アブダビなどをめぐり、最終的には世界31か国を航海する予定です。
乗船人数は海軍のクルーが約250人。夏季期間のみ、士官候補生も乗船するため400人以上がアメリゴ・ヴェスプッチ号に乗り込みます。海軍のクルーのうち約30人が女性で、出発時からアメリゴ・ヴェスプッチ号に乗船しているアウローラさんもその一人。航海中は氷河の景色が美しい「パタゴニアがとても印象的だったわ」と話してくれました!イタリアにいる家族と離れながらも、約2年間で世界を巡る彼女はとてもかっこよかったです。