まだまだ先の話と思うなかれ。将来不安な親の介護。月にいくらくらいかかる?
また、親御さんが介護に対してどこまで考えているかを知っておくことも重要。とはいえ、直接「介護についてはどう?」と真正面から聞ける方は少ないと思います。
そこでおすすめなのが、エンディングノートを親御さんに書いておいてもらうこと。医療機関にお世話になる際の「してほしいこと」や「してほしくないこと」、延命治療への考え方、個人情報や財産情報を前もって書いておいてもらうことで、話し合いがしやすくなります。その流れで「介護はこれでいいのね?」という確認を取っていくのがスムーズな方法でしょう。
■介護用ベッドなどはレンタルも
また、在宅介護をする場合、自宅の設備を介護仕様へリフォームしなくてはなりません。また、介護用アイテムをそろえる必要もあります。
介護用ベッドに関しては、購入するのは高額になりますが、レンタルが可能。
サービスを上手に活用して費用の負担を軽減するといいでしょう。
そして、リフォームなどに関しては自治体から補助金が出るケースもあります。ですが、実施後に申請しても受理してもらえないことがあるので、取り掛かる前にリサーチし、利用できる補助金制度があれば、それらを活用しましょう。