365日いつでもサンタクロースに会える!? フィンランド北部で夢のような時間を過ごしてきた
ラップランドの人たちはブルーベリーをはじめ、クラウドベリーやリンゴンベリーなどたくさんのベリーを森や沼地で摘むのが夏の習慣で、ブルーベリーパイを作るのも恒例だそう!
日本では果実を採る際に許可がいることも多いですが、フィンランドでは「自然享受権」という自然を楽しむ権利を誰もが与えられていて、森に実る自然の恵みを個人が採取して楽しむことができます。パイとジュースのブルーベリーも、1粒ずつアイリーンさんが摘んだもの。自然とともに生きるアイリーンさんたちの生活は都心部に住む私からみるととても贅沢な暮らしに見え、憧れてしまうのでした……。
・アイリーン・カンガスニエミとアリ・カンガスニエミの家
住所:Ounasjoen itäpuolentie 925, 96900 Saarenkylä, Lapland
HP:https://www.hornwork.fi/en/
ディープに街の歴史や生活を知れるミュージアムで学ぶ
より深く、ラップランドやロヴァニエミを知りたい時は「アルクティクム・サイエンスセンター(入館料:12.5€)へ。戦火に包まれてしまった街の歴史、先住民であるサーミ人の知恵など、資料や展示を見ながら学ぶことができます。