モラハラ・不倫・托卵。感情の整理が追いつかない衝撃エピソードの玉手箱【わたしの宝物#第1話】
そんなこんなで美羽は妊娠をします。出生前DNA検査の結果、子どもの父親は配偶者である宏樹ではなく、冬月。「ちゃんと避妊しなかったんかい!」という、視聴者の心のツッコミもありつつ、さらにそこに飛び込んできたのは冬月が海外でテロに巻き込まれ亡くなってしまったというニュース速報。
ドラマの3番手のメンバーが即死ってあります?普通に考えたら、ふっか1話で死亡。以降出演なし!はないと思うので、もしかして生きてやしないか?という大人の事情的推察も……。
■托卵という恐ろしい計画を抱いた美羽
自分を宏樹のモラハラという鳥カゴから連れ出してくれるはずだった王子様、冬月の死と、冬月の子を妊娠したという衝撃の事実。受け止めきれない感情が一気に訪れ、困惑する中美羽はある企みをします。冬月との子どもを宏樹との子どもとして育てる、いわゆる托卵で子どもを産むことを心に決めたのです。
そして、宏樹に妊娠を告げる「あなたの子よ」発言。子どもを妊娠したことをパートナーに伝える際にあえて「あなたの子」ということで、まるで他にも可能性があるかのように聞こえますが、宏樹はそこには違和感を抱かないのでしょうか?
普通ならあなたの子以外、ありえないわけですが……托卵となると、顔など身体的特徴の遺伝のほか、絶対に逃れられない子どもの血液型問題などもありますが、そこら辺もきちんと加味された上での托卵計画なのかが気になります。