レスや離婚歴、トラウマを乗り越えて結婚した2組。過酷な旅で得たものとは?【さよならプロポーズvia ギリシャ カップルインタビュー】
――なるほど。
モナ:ギリシャから帰国後もケンカになったんですけど、入籍のきっかけが、私が行動しようと思って朝ご飯作ったり、掃除したり、服を畳んだりとか、二人のためになることをやりだしたら、自然とボディタッチが増えたりっていう関係性になったからなんですよね。やっぱりアオイさんにとっては行動が大事なんだなというのは気づきました。
アオイ:僕は旅の中でも今も意識してるんですけど、基本ロートーンで話したいんですよ。でも、モナがハイトーンで話すと釣られちゃう。そうなってしまったら、なってしまったことにまず気づくことが大事だと思うんです。お互いにやりたいのは建設的な話し合いや、前向きな話し合いだから、そうなるにはやっぱり笑顔でいないといけないな。お互いの笑顔が大好きだから、まず笑う。
片方が笑うとお互い笑けちゃうから、そうすると、なんでこんなに言い合いしてるの?ってなれるんですよね。笑ってたら、笑ってる方に釣られる。
――ありがとうございます。では、最後に結婚にあと一歩踏み出せないカップルに今だから伝えられるアドバイスをお願いします。
モナ:結局は自分がどうしたいかだと思います。自分の覚悟を持つこと。