くらし情報『「“空気を読む”を超えて」Kitri:音色が映す新時代vol.3【interview】』

2019年7月17日 12:00

「“空気を読む”を超えて」Kitri:音色が映す新時代vol.3【interview】

あとはYUIさんに憧れて、父にギターを教わったり。でも、姉とユニットを組むなんて想像もしていなかったです。

Mona:お互い好きな音楽をやっていたよね。私は帰宅部で、家に帰ったらひたすらピアノを弾く生活でした。両親が厳しかったわけじゃなく、音楽で将来生きていきたいって漠然と思っていたんですよね。友達が楽しそうに遊んでいるときも「いつか自分のためになるんだ」と信じて。青春時代を楽しまずにいた劣等感はあったけど、それをエネルギーにしてがんばっていました。

Hina:私はそこまでできなかったけど、2人で連弾をする機会が何度かあって。
それはすごく楽しかったんですよ。

Mona:ピアノの先生に「勉強になるから」と勧められて。1人とは違って発表会も心細くないし、本番がすごく楽しかったんですよね。そのとき演奏したのは「サーカス組曲」「公園であそぼう」という曲だったんですけど、20本の指を使った連弾だけでしか表現できない音楽を2人で奏でて、息を合わせる喜びがKitriの結成に繋がっています。

「“空気を読む”を超えて」Kitri:音色が映す新時代vol.3【interview】

――両親も含めて、大橋トリオさんが好きなんでしたっけ?

Mona:はい。10年前くらいに家族で喫茶店に行ってオムライスを食べていたらBGMで流れてきて、全員が思わず手を止めたんですよ。

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