「“空気を読む”を超えて」Kitri:音色が映す新時代vol.3【interview】
Hina:3曲目の「Dear」で初めて作詞に挑戦したのが、個人的には大変だったポイントですね。自分らしい歌詞が書けたので、姉の歌詞と合わせて楽しんでもらえたらと思います。
Mona:リード曲の「矛盾律」はインストでも説得力がある曲にしたくて、ピアノのアレンジから作っているんです。そこに歌を乗せて、未知の国のお祭りみたいなイメージで仕上げました。「見慣れたルール手放し」と歌っているとおり、先入観に囚われず、何か新しい視点を探したり視野を広げたりしたいという思いも込めています。
――今後やってみたいことを聞かせてください。
Mona:全国各地でライブがしたいです。海外も行ってみたいですね。
私たちのスタイルがどんな反応をされるのかが気になる。Spotifyではアメリカや台湾、韓国の方とかも聴いてくださっているらしいので。
Hina:私は楽器のレパートリーを増やしたい。アレンジの勉強もしてみたいですね。
――海外に行けるとしたら、どんな場所に憧れがありますか?
Mona:どの国も嬉しいですけど、クラシックに影響を受けているので、いつかヨーロッパの古いお城とかで演奏してみたいです。