2017年11月13日 18:00
映画『パーティで女の子に話しかけるには』70年代ロンドンパンクを舞台にした48時間の恋
またソフィア・コッポラやウディ・アレンの新作も控える若手人気女優だ。少女ザンにとって初めて見る地球、初めて聞くパンクやそのファッション。エルは、パンクの知識がなく今のヴィヴィアン・ウエストウッドのファッションが当時のパンクだと思っていたそうだが、その勘違いが演技に役立ったと語っている。なぜならザンはパンクを全く知らないのだから…
パンクにハマるエンをアレックス・シャープ
パンク高校生エンは、舞台「夜中に犬に起こった奇妙な事件」で2015年に史上最年少でトニー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優アレックス・シャープが演じる。『パーティで女の子に話しかけるには』では、傷つきやすくも時に生意気な少年を美しく演じた。
以前ヴィヴィヴァンの服を売っていたボディシーア役にニコール・キッドマン
ニコール・キッドマンが演じるボディシーアは、元ヴィヴィアン・ウエストウッドの元で働いていたという地元のパンク・クラブの風変わりなオーナー。若きパンクロッカーたちを仕切るボス的存在だ。
衣装デザインはサンディ・パウエル
もちろんファッションも注目ポイント。
過去3作品で、アカデミー衣裳デザイン賞を受賞、最近では『シンデレラ』 、『キャロル』を手掛けたサンディ・パウエルが担当している。