くらし情報『映画『彼が愛したケーキ職人』“同じ男”を愛した男女ふたりを巡る、切なくも美しい物語』

2018年8月20日 19:05

映画『彼が愛したケーキ職人』“同じ男”を愛した男女ふたりを巡る、切なくも美しい物語

エルサレムで夫の死亡手続きをした妻のアナト(サラ・アドラー)。休業していたカフェを再開させ、女手ひとつで息子を育てる多忙な生活の中、トーマスが客としてやってくる。職探しをしているという彼を、アナトは戸惑いながらも雇うことにするが、次第にふたりの距離は近づいていき......。

無名の若手イスラエル人が監督
メガホンを取ったのは、無名の若手イスラエル人監督、オフィル・ラウル・グレイツァ。低予算映画ながら、2017年に東欧最大の国際映画祭カルロヴィ・ヴァリでエキュメニカル審査員賞、2018年にオフィール賞(イスラエル・アカデミー賞)で作品賞ほか主要9部門のノミネートを獲得。国籍、宗教、文化、セクシュアリティの違いを超越した、単純なラブストーリーの枠には収まらない人間賛歌を描き出し、各国の映画祭で高い評価を受けている。

作品情報
映画『彼が愛したケーキ職人』
公開日:2018年12月1日(土) 恵比寿ガーデンシネマほか全国の劇場で順次公開
監督・脚本:オフィル・ラウル・グレイツァ
出演:ティム・カルクオフ、サラ・アドラー(『運命は踊る』)、ロイ・ミラー、ゾハル・シュトラウス(『レバノン』)
英題:THE CAKEMAKER
© All rights reserved to Laila Films Ltd.2017

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.