【2分で読める子育てエッセイ】花粉並に多すぎる!春休みのあれこれ
や小さな小さな「おはじき」が大量に潜み、やる気をゴッツリと削がれる。
「細かすぎて、手が震えるんですけど」
眉間にしわをよせ、目つきを悪くしながらの作業。すっごく孤独、増える独り言。そこに、娘から思わぬ助け舟が。
「お母さん『名前つけ』やってあげようか?こういうの好きなんだよね~」
ポンポンポン!それはそれは楽しそうにリズミカルに。プラスチック、紙、布に使えるインクは、超便利。
「あ!自分の名前書いちゃった!お母さん、どうしよう!」
手書きが必要な所にうっかりと書いた自分の名前。あるよね~。
娘のお手伝いにより、息子の持ち物に全部名前がついた。ありがとーう!
ところが「ねえ、もうないの?」
まさかの名前つけをアンコール。え?マジで?思わぬ形で、娘のコツコツ出来る才能のかけらをみつけた気分だった。それにしても、今後は「名前つけ」頑張ってね!と言える側で心底ホッとしている。
―完―
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