2021年8月26日 19:27
【TOKYO MER感想 8話】答えの出ない過去を問い続けるということ・ネタバレあり
Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。
2021年夏スタートのテレビドラマ『TOKYO MER』の見どころを連載していきます。
過去に不義理や過ちがある。誰かを傷つけたり、属していた組織にダメージを与えてしまった。
その時はそうするしかなくて必死だったけれども、後で考えてみればもっと他にやりようはあったと思う。
ずっと後になってそれを誰かに話すのも、言い訳に思え、都合よく許されたいみたいで何かが違う。
そんな湿った後ろめたさは、誰の人生にもあると思う。心の片隅の消せない湿気も、自分の人格の大事な一部ではあるけれども。
『TOKYO MER』8話の舞台は小規模病院
最終章に入り、ストーリーが加速しているテレビドラマ『TOKYO MER』。第8話の今回、敏腕救命医にしてMERチーフ喜多見幸太の過去、『空白の一年』がいよいよ明らかになった。
今回の舞台は土砂崩れで主電源を喪失した小規模病院である。
非常用電源が数時間稼働している間に入院患者を他の病院に移送するという、当初は難易度が高くないと想定された今回の任務。