2021年10月27日 10:32
待っていてよかったね 10年間保護施設で暮らした犬 ついに家族ができる
「ペットの一生は飼い主によって決まる」といっても過言ではないでしょう。
オス犬のトーフは、飼い主に虐待されていたところを、親切な人に助けられました。
海外メディア『Bored Panda』によると、トーフは動物保護施設に預けられましたが、なかなか里親が決まらなかったのだそう。
そして気が付けば10年が経ち、トーフは14歳の高齢になっていました。
その間にトーフは、がんになって片脚を切断し、加齢によって視力も失いました。
10年間里親を待ち続けた犬に、ついに家族が!
施設のスタッフたちは、「きっとトーフはこのままここで一生を終えるのだろう」と思っていたといいます。
ところが2021年春、1人の女性によってトーフの運命は変わります。
愛犬家のダニラさんがトーフのことを知り、「この犬を家族に迎えよう」と決めたのです。
ダニラさんは「高齢で、障がいがある犬の里親になるのが夢だった」