【恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜 第5話】周囲の敵意とユキコの強さ・ネタバレあり
今回、ユキコとトラブルを起こしたハチ子と紺野には、どちらもこの思いが根底にありました。
ハチ子は、人付き合いが苦手で上手く立ち回れない自分と、周囲から優しくされるユキコを比べて、ズルいと感じていました。
しかし、ユキコだって常にみんなから優しくされているわけではありません。
そんな自分の実情や思いを互いに主張し合い、伝え合うことで和解に漕ぎ着けた、ユキコとハチ子。
一方、ユキコのアルバイト先の先輩・紺野は、仕事がスムーズに出来ないユキコに腹を立てていました。
ポテトの注文をレシートを見て受けるという新しい仕事にトライしたユキコでしたが、インクが薄くて読み取るのに時間がかかり、レシートをためてしまいます。
それを紺野は「できなくても許されると思って甘えている」と厳しく責めました。
紺野の怒りに対して、ユキコはレシートの文字を大きくするという方法を提案。
紺野はレシートの印字に時間がかかると反対しますが、いざやってみるとレシートの文字が読みやすくなり、他のスタッフのミスも減ったのです。ここで意外だったのは、紺野が「スタッフのミスが減った」とユキコに言いに来たこと。
紺野の口から謝罪の言葉が出ることは、とうとうありませんでしたが、自分の非はきちんと認め、これからも言いたいことは言って欲しいとユキコに伝え、2人のトラブルはひとまず落着しました。