【オールドルーキー 第5話感想】心打たれた!中川大志の魅力溢れるシーンを解説
新町との衝突シーンに胸が締め付けられた人も多いだろう。
それは、城の想いを全身を使って表現した中川大志の成果ではないだろうか。
この時の新町はいつもより挑発的だったが、それもまた城に火をつけさせるためだったのかもしれない。
これが『アスリートファースト』について考え直すきっかけとなるのであった。
城の成長が見られた反論シーン
三咲とのマネージメントはしないことになっていたにもかかわらず、CMを契約してきた城と新町。もちろん高柳は勝手な行動をした二人に激怒していた。
以前、「自分は社員だから社長に反論できない」と言っていた城がそこで放ったセリフ。
「間違ってたのはビクトリーの方だと思います!」
視聴者もみな驚いただろう。
「よくぞ言えた!」と拍手したい瞬間だった。
そこから間髪入れずに自らの行動がどうビクトリーに利益をもたらすか、しっかりと自分は会社に貢献しているということまでハッキリと伝えていた。
これまでどことなく頼りなく、長いものには巻かれろな雰囲気だった城が、このときはとてもたくましく見えた。
中川大志の真っ直ぐな視線と、迫力のある演技には惚れ惚れする。
またこれまでと違った新しい一面を見ることができ、嬉しい限りである。