2022年8月7日 16:45
「カロナールを譲る」と申し出たおじいさん オチに「いい話かと思ったら!」「こうなりたい」
2022年8月7日現在、日本全国で新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者が急増しています。
それに伴って、解熱鎮痛剤『カロナール』が医療機関で不足する事態に。『カロナール』を製薬している、あゆみ製薬株式会社は、出荷調整の実施を発表しました。
後藤茂之厚生労働相は記者会見を開き、過度な買い占めを控えるよう医療機関や薬局に呼びかけるなど、協力を仰いでいます。
病院で『カロナール』を譲ったおじいさんが…?
患者との会話についてTwitterに投稿したのは、大学病院で働いている@nursesan1310619さん。
投稿者さんの働く病院に通院している90代のおじいさんは、投稿者さんに向かってこのように伝えました。
今、『カ…なんとか』って薬が足りねえんだろ?
俺みたいな年寄りにはいいから、妊婦さんや子供たちに薬を回してくれよ。
『カロナール』が不足しており、出荷調整がかかった話は、ワイドショーでも報じられています。
また、ほかの解熱剤と比べて効果がゆるやかな『カロナール』が高齢者だけでなく、子供や妊娠中の人も服用できる薬であることも、報じられています。
きっと、おじいさんはその話題を耳にし、「貴重な薬を自分がもらうのは、申し訳ない」