2022年8月27日 18:27
子猫を捕まえたい人たちと、捕まりたくない子猫 そこに『救世主』が現れて?
アメリカでは飼い主がいない犬や猫が見つかると、動物保護活動をしている人たちが出動します。
人懐っこい動物を捕まえることは簡単ですが、人間を警戒している動物の場合だとそうはいきません。
子猫に翻弄される救助隊員たち
ノースカロライナ州にある動物保護施設『SPCA of Wake County』に、エヴァンという子猫が保護されました。
とってもかわいい子猫ですが、実は施設のスタッフたちはエヴァンに半日間、翻弄されたのです。
エヴァンは建築資材を運ぶトラックに忍び込んでいたところを、運転手に発見されました。
運転手から連絡を受けた『SPCA of Wake County』のスタッフ数人が現場へ急行。食べ物でエヴァンをおびき寄せようとしました。
ところがエヴァンは、スタッフたちに近付いてはくるものの、手が届かないギリギリの距離を保っていて、ことごとく捕獲に失敗。
必死のスタッフを横目に、エヴァンはのんきにビスケットを食べたり、草の上に寝転がったりしていたのだとか。
そんなやりとりが続くこと数時間。気付いたら日が暮れてしまいました。
なかなか捕まえられない場合、人によっては別の方法を考えるか、諦めるかもしれません。