バスでASDの息子がパニック寸前! 見知らぬ女性の『一言』に心打たれる
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「困っている人がいたら助ける」という教えは、家庭や学校などの場で、子供の頃からよく耳にします。
しかし、相手が初対面の人である場合、人助けをするのは簡単なようで、実は勇気を要するもの。
いざ声をかけようと思っても、つい「余計なお世話かもしれない」「周囲の人から注目を浴びてしまったらどうしよう」などの考えがよぎり、迷ってしまうのは仕方のないことといえるでしょう。
バスで、自閉スペクトラム症の息子がパニックを起こしそうになり?
花森はな(hanamori_h)さんが描いたのは、バスで体験したエピソード。
自閉スペクトラム症(通称:ASD)である息子さんは、ストレスのかかる状況に立たされると癇癪(かんしゃく)を起こしてしまうため、外出時にヘルプマークを身に着けることがあるといいます。
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※写真はイメージ
難病の人や内部障害、精神障害など、支援を必要としていることが外見からは分からない人が身に着ける、ヘルプマーク。
その日、息子さんは花森さんの同行のもと、通院のために満員のバスに乗り込んだのですが、さまざまな要因によって発作を起こす寸前になってしまいました。
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誰もが多少は息苦しさを覚える、マスクをした状態での混雑したバス内。