2023年10月7日 09:10
マーガリンが黄色く変色、いったいなぜ? 思わぬ原因に「そんな理由が」「知りませんでした」
マーガリンを使っているうちに、表面が黄色くなったという経験はありませんか。マーガリンの品質が劣化して、食べられなくなったのではないか、と心配になった人も多いのではないでしょうか。
雪印メグミルク株式会社が、公式ホームページにて『マーガリン類の表面が黄色くなる理由』や『表面を黄色くならないようにする方法』などを解説しています。
マーガリン類を使っているうちに表面が黄色くなっていく理由とは
開封したマーガリン類の表面がだんだん黄色くなるのは、表面が乾燥するためです。マーガリン類をしばらく空気に触れさせていると、表面の水分が蒸発して、乾燥していきます。
マーガリン類に使われている着色料は、『β-カロテン』というもの。マーガリン類の表面から水分が蒸発していくことで、マーガリン類に含まれているβ-カロテンの色が濃く見えてくるのです。
マーガリン類の表面が黄色くなっても、風味にはほとんど影響はありません。
また、品質にも問題はないため、きちんと保存されているものであれば、安心して食べられます。
マーガリン類の表面を黄色く変色させないようにする方法
マーガリン類の表面を黄色く変色させないためには、乾燥から守ることがポイントです。