2023年10月8日 12:14
「知らなかった」「こんなに違うのか」 中華まんをレンチンする時のコツは? 企業が解説するキホンの温め方
「あたため」や「オート」ボタンは使わないこと
最近の電子レンジには、庫内の食品温度を計測し、自動で温め時間を調整してくれる機能が搭載されています。非常に便利な機能ではありますが、中華まんには使わないようにしてください。
電子レンジには、「食品の内側から温める」という特徴があります。外側の皮よりも内側のあんのほうが先に温まるため、水分が抜けすぎて固くなってしまう恐れが。特にあんまんの場合、あんこが固くなってしまうので注意してください。一度固くなってしまったあんこは、柔らかくはなりません。食感が大きく損なわれてしまうでしょう。
また手動で温め時間を調整する場合も、加熱時間はあくまで「目安」としてとらえてください。
電磁波を使って食品を温める電子レンジですが、電磁波の当たり方にはどうしてもムラが生じます。不安な場合は、パッケージに記載された時間よりもやや短めに設定するのがおすすめです。
ふっくら仕上がった中華まんは、子供から大人まで幅広い世代に大人気。電子レンジで温める際のコツさえ知っていれば、自宅でもふんわり仕上げられるでしょう。山崎製パンの情報も参考にして、ぜひおいしい中華まんを楽しんでみてください。