くらし情報『「大好きになった」「自分の気付きにもなる」 映画や美術館に連れていかれた娘、母の対応は』

2023年10月17日 14:18

「大好きになった」「自分の気付きにもなる」 映画や美術館に連れていかれた娘、母の対応は

ただ、子供の発想は得てして柔軟なもの。大人は、自分が期待する答えが返ってこなかった時に、つい正してしまう場合もあります。

佐々岡さんの母親はそうではなく、あくまで『佐々岡さん自身が何を感じたか』を大切にしていたのかもしれませんね。

【ネットの声】

・どんな感想であれ「相手がそう思った」ということを、まずは受け入れたいよね。自分の気付きにもなるから。

・私が生まれるまで小学校の教師をしていた母から、鑑賞に際して『教育』っぽいことをいわれた記憶が一切ない。本も映画も、一緒になって楽しんでいただけだった気がする。

・保育士をしていた私の母も、こんな感じだったなぁ。
映画館じゃなくてミュージカルだったけど、変に感想を求められなかったおかげで、美術館もミュージカルも大好きになった。

・うちのオカンは、よく俺を文化施設に連れていっては、喫茶店でタバコを吸いながら、こういう話をしていたな。子供になんとかしてあげたいという親心が、かえって妨げになってしまうこともあるでしょう。

『かわいい子には旅をさせよ』というように、子供に自由を与え、あえて親は干渉しないということも、場合によっては大切なのかもしれない…そんなことを思わされるエピソードなのでした。

[文・構成/grape編集部]

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