くらし情報『カレーの「とろみ」が足りないのはなぜ? 原因として考えられるポイントとは』

2023年12月24日 12:05

カレーの「とろみ」が足りないのはなぜ? 原因として考えられるポイントとは

フタをして煮込む場合は、加える水の量を少し減らしましょう。

最近では、フタをする場合の分量も記載されているものもあるので参考にするとよいです。

原因4.加熱が足りない

とろみはルウが溶けて熱が加わることで出てきます。そのため、ルウを入れた後の加熱が弱かったり加熱時間が短かったりするととろみがつかないので、ルウが溶けてからしっかりと煮込むことが大切です。


原因5.酵素アミラーゼを含む具材や調味料を加えた

はちみつを仕上げに加えると、とろみがなくなってしまうことがあります。これは、ハチミツに含まれるアミラーゼという酵素が、とろみのもととなるでんぷんを分解するからです。

また、隠し味として醤油や味噌を使う人もいますが、これらの調味料にもアミラーゼが含まれているため、とろみがなくなる可能性があります。

アミラーゼを含む具材や調味料を加える場合は、ルウを入れる前に入れて具材と一緒に20分以上煮込んでください。

原因6.唾液が鍋に入った

唾液の中にもアミラーゼが含まれています。おたまやスプーンで味見をしてそのまま鍋に戻すと、アミラーゼが作用することがあります。一度口に付けたものを鍋に入れるのはやめましょう。

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