くらし情報『『味噌パックの薄い紙って何?』 長年の疑問をマルコメにぶつけてみた結果 「そんな役割が」「まさかの回答」』

2024年1月1日 12:36

『味噌パックの薄い紙って何?』 長年の疑問をマルコメにぶつけてみた結果 「そんな役割が」「まさかの回答」

目次

・白い紙の役割は一体なんだろう
・開封後の味噌の保管方法
※写真はイメージ

パックに入った味噌を買うと、味噌の表面を覆うように白くて薄い紙が載っています。これを残しておくべきなのか、捨ててもいいのか迷う人も多いのではないでしょうか。

SNS上でも「微妙に邪魔なんだけど、捨てていいのかな」「あれは何のための紙なんだろう」という声が頻出しています。

疑問を解決するべく、味噌でおなじみの「マルコメ」担当者にお話を伺いました。

白い紙の役割は一体なんだろう

味噌の製造・販売で有名なマルコメの担当者に聞いたところ、「捨ててしまって大丈夫です」との答えが。さらに、一部の味噌には四角い銀色の袋が添えてあることもありますが、これも捨てていいのでしょうか。

「四角い銀色の袋は脱酸素材(エージレス)といって、中身は鉄分(一部にはグリセリンが含まれています)です。開封前の容器内の隙間にある酸素を吸い取って、味噌表面の酸化を防いでいます。
ただ、開封後は効果がなくなってしまうので処分してください」

なんと、薄い紙も脱酸素剤も、両方とも捨てていいという驚きの回答。脱酸素剤は乾燥を防ぐためとのことですが、では、紙は何のためにあるのでしょうか。

「紙は、乾燥剤が味噌の中に埋もれてしまわないためのものです。

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