スプーンの使い回しはNG! ジャムを最後までおいしく食べる方法に「試してみる」
パンに塗ったり、ヨーグルトやお菓子のトッピングとして使ったりと、さまざまな楽しみ方ができるジャム。
いろいろな味を試そうといくつも購入し、中途半端に使った開封済みのジャムが冷蔵庫にたくさん眠っているというご家庭も多いのではないでしょうか。
長期保存ができるものも多いジャムですが、保存の仕方によってはカビが発生してしまうこともあります。ジャムにカビが発生しないようにするための保存方法を、東京ガスの暮らし情報メディアサイト『ウチコト』からご紹介します。
ジャムにカビが発生するのはなぜか
カビが発生するには、水分や温度、酸素、栄養分などいくつかの条件を満たしている環境が必要です。カビの原因となる微生物は空気中にも存在していますが、環境が整っていないうちはカビは発生しません。
本来、ジャムは砂糖をたくさん入れることで保存性を高めた加工食品ですが、近年は低糖度の甘さひかえめのジャムも増えています。
糖分を摂りすぎないよう気を付けたい人、甘すぎるものは苦手な人にとっては嬉しい低糖度のジャムですが、糖度が低いぶん、ジャムが含んでいる水分量が多くなり、カビが発生しやすいというデメリットもあります。