「やっぱり日本画は最高」「神々しい」 4万人が称賛した『昇り龍』がこちら
絵は、意味がどうとか歴史がどうとか構図がどうとか、そんなことは考えなくても単純に楽しめるものなんです。昔はそうやってみんな楽しめていたはずなのに、忘れてしまっているだけ。
いろんな楽しみ方があるのは承知の上ですが、小難しいからという理由で絵を見るのを敬遠している人が多いと感じます。もっとたくさんの人に、絵を楽しんでほしいです。「スマホの小さい画面だけでなく、ぜひ実物を見にきてほしい」と思います。
僕は常に『絵1枚』で勝負しています。かっこいい、かわいい、素敵。一瞬でもそう思わせたら、僕の勝ちなんです。
絵から目を背けないでくださいね。
日本画に宿る『実物を見た時の感動』を、自らの絵をもってたくさんの人に届けたいと願う、五嶋さん。今回話題を呼んだ『昇り龍』には、見る人すべてにスマホの画面越しではなく、実物を見たいと思わせるような力を感じました。
また、五嶋さんは2024年8月14~25日の間、東京都中央区日本橋にあるアートギャラリー『Gallery TK2』にて、自身初となる個展『五嶋伶那展』を開催しています。
日本画の文化に触れたことがある人もそうでない人も、足を運んでみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]
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