くらし情報『内部が傷付いたヤカンに要注意 企業の解説に「確認する」「そんなリスクが」』

内部が傷付いたヤカンに要注意 企業の解説に「確認する」「そんなリスクが」

摂取量が多ければ、中毒症状が出る恐れもあるでしょう。

具体的には、以下のような症状が現れたら、中毒の可能性を疑ってみてください。

・腹痛

・吐き気

・下痢

溶け出した金属がごく少量の場合、不調があっても中毒症状とは気付けない可能性もあります。また子供の場合、自身の状況を正確に言葉で伝えるのは難しいでしょう。

酸性の飲み物の例としては、スポーツドリンクや炭酸飲料、オレンジジュースや乳酸菌飲料などが挙げられます。子供が好んで口にする飲み物も多いからこそ、十分に注意してください。

目視での完璧な確認は極めて難しい

ヤカンや水筒の口は狭く、中の状態を隅々まで完璧に確認するのは難しいでしょう。死角になっている部分に、ほんの小さな傷が付いてしまったようなケースでも、中毒になる恐れがあるといいます。


トラブルを防ぐためには、以下のような対策を実践してみてください。

・酸性の飲料をヤカンや水筒内に長時間放置するのは避ける

・口にする前に、味やにおいに違和感がないかどうか確認する

・定期的に新しいものへと交換する

酸性の特徴を持つ飲料と金属の反応は、少しずつゆっくりと進んでいきます。

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