過ぎ去った年月に思いを馳せるように、生きてきた時間を振り返るときがいつか来る
でも最後には「愛しかなかった」という境地になれたらいいなと思うのです。卒業試験の最後の問題が解けたように。
落ち葉で遊ぶ幼い子どもたちを見ながら、今、遠く遠く離れて暮らしている娘を思います。夢のように思える子育ての頃、確かに私もこうして遊ばせていたのだ、と14歳のわんこを抱っこしながら思い出します。
わんこも、ここで走り回ったことを思い出しているのかもしれません。
※記事中の写真はすべてイメージ
作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー
[文・構成/吉元由美]
吉元由美
作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。
⇒ 吉元由美オフィシャルサイト
⇒ 吉元由美Facebookページ
⇒ 単行本「大人の結婚」
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