Twitter発信で売上1000倍!京都の螺鈿職人が語る螺鈿の魅力と奥深さ
と認めてくださる。
4種類の色で作ることでカラーバリエーションも広がり、お客様にも「どれにしようか」と選んでいただけます。
――苦労した点や大変だったことは?
指輪は初めての試みだったので、「どのサイズの号数を揃えたらいいのか」が分かりませんでした。
「7~11号くらいがいいのでは?」とアドバイスをいただきましたが、実際は50~70代のお客様も多く、節や関節が太くて指が入らない方もいました。中には「13号や15号がいい」という要望も。
ネックレスならいろいろな大きさに対応できますが、指輪は、1つ作るためにサイズの幅を広くとって提案しないといけない。
さらにカラーも4種類なので、在庫の効率が悪い。「せっかく作ったのにお客様の指に入らない」「買う気満々だったけど、サイズが合わないから買えない」といった、悔しい経験もしました。
指輪の難しさを知ったというイメージでしょうか。
――3号〜23号とサイズ展開したことで、幅広い層に対応できるようになった?
4種類のカラーと幅広いサイズ展開で人気商品に
23号などは、小さいサイズと同様に実際に売れています。
指が太くてコンプレックスをお持ちの男性からご注文があります。