2021年7月28日 10:46
幸せだね 飼い主と『最後のハイキング』を楽しんだ犬 「涙があふれた」
イギリスに住むカルロス・フレスコさんには、愛してやまない家族の一員がいます。
名前はモンティ。10歳のラブラドゥードルのモンティはこれまでに、カルロスさんと一緒に美しい自然の中で、散歩やハイキングを楽しんできました。
しかし、そんな彼らの冒険は中断させられてしまいます。モンティが白血病と診断されてしまったからです。
愛犬を連れて最後のハイキング
海外メディア『The Brecon and Radnor Express』によると、モンティは18か月間にわたって闘病してきたそう。
しかし2021年6月、モンティの体調が急激に悪くなり、残された時間が長くないことを知ったカルロスさんはある決断をしました。
それは、モンティと一緒に最後のハイキングへ行くこと。
ただこの時のモンティは、もはや自力で歩く体力はありませんでした。
そこでカルロスさんは、手押し車にモンティを乗せて、モンティが大好きなブレコン・ビーコンズ国立公園にある山『ペン・イ・ファン』の山頂を目指すことにしたのです。
Posted by The Brecon and Radnor Express on Tuesday, July 6, 2021Posted by The Brecon and Radnor Express on Tuesday, July 6, 2021Posted by The Brecon and Radnor Express on Tuesday, July 6, 2021Posted by The Brecon and Radnor Express on Tuesday, July 6, 2021
彼らが山を登っていると、見知らぬ人たちが声をかけてくれたり、手押し車を押すのを手伝ってくれたりする人もいたのだそう。