2018年9月10日 11:00
新潟県津南町32歳最年少町長、2児の母のふるさと改革
「姑はじめ、婚家の家族には本当にお世話になっていますが、なるべく子どもとの時間を作るようにしています。週末の町民との会合などには、子どもたち同伴で行くこともあるんですよ」
そんな日々を送りながら、悠さんは自分があえて町長になった意味を見つめていた。財政健全化も急がなければならない。たとえば、観光施設など、いわゆるハコモノの整理も課題の1つだ。
「次の時代に即した津南町にするためなら、大なたを振るうこともあるかもしれません。憎まれ役になることも厭いません。危機感を持って、大胆に変革していかないと問題は解決していかないんです」
さらに悠さんは、町の人びとの持つ可能性にも期待する。
「どんどん本音を発信してほしいんです。
それが町の活性化につながると思うんですね。そのためにも私は、『よお!』って気軽に話しかけてもらえる存在でありたいと」
就任から2カ月、2児のママで現役最年少の町長が「ふるさと改革」に挑む。
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