2019年2月16日 11:00
『ある日突然オタクの夫が死んだら』著者語る“伴侶の死のリアル”
そうしたあれこれが一気にのしかかってくるのが、「最初の3カ月なんです」とこささん。一連の経験を漫画にしたツイッターが、今回の本の原点だ。
夫を亡くして2カ月後に投稿を始めたというから、心の傷が癒える間もない早さだが、投稿を始めたきっかけは、「子どもたちを守るため」だったそう。
「われながら『生々しい』渦中に描き始めたなと思いますが、ちょうど子どもが転園したタイミングだったんです。父親がいない理由を、子どもが誰かに直接聞かれたりして傷つく可能性があると思ったときに、子どもではなく私に質問してほしいと思ったんです」
そしていま、本を出版したこささんは、夫が亡くなったときに直面したリアルな現実を「あらゆる人」に伝えたいという。
「だって、夫の死はけっして特別なことではなくて、誰にでも起こりうることですから」
店員「お金足りないんですけど」客「はぁ?お前が盗ったんだろ」次の瞬間…言いがかりをつけてくる客に天誅!