島袋寛子も暴露「実はあの時」発言は言わないほうがいい理由
的な暴露番組がなくなることはありません。この矛盾はなぜ起きるのでしょう。
■旬が過ぎていることがより鮮明に出てしまう
そもそも人が「実はあの時……」と語るのは、どんなタイミングでしょう。正直テレビにおいては“今話す話題”がない場合ほど旬であったり話題であったりした時代を語り、懐かしさや話題性で引っ張るものです。
そのやり方が正しいか間違っているかは別として、この手法は分かりやすく話題を集めると同時に1つ欠点があります。それはあえて全盛期に触れることで、「今が旬ではない」という事実を人々に意識させてしまうということです。
島袋さんだってSPEED全盛期の謎を語ることで一時的な話題となったものの、「なぜ今?」という疑問を多くの人に植え付けたことでしょう。なぜ今なのか。
それは今話題がないからではないか(実際はどうかわかりませんよ)なんて思われては、タレント性にケチがつきます。それでも過去を語る価値ってあるのでしょうか。
■「暴露」はトークの麻薬!一瞬の快楽と中毒性にご注意を
「実はあの時……」は美談や反省として語られることが多いですが、いうなれば全部“暴露”です。暴露って字の通り爆発力があり、一気に露呈させることで注目を集めるインパクトも持ち合わせています。