元夫とそのパートナーも祝福(photoAC)SHELLYさんは2014年に結婚して2016年に長女、2018年に次女を授かり、2019年に離婚。その後、テレビ番組のお見合い企画で出会ったカメラマンの男性とパートナー関係になっているそうです。自身のYouTubeチャンネルで第三子を授かったことを明かしたSHELLYさんは、「ちょっと前から今のパートナーと妊活を始めて、三人目を授かりたいねなんて話して頑張ることにしたんですけども、ほんとにほんとにありがたいことに授かることができて。いまなんとかここまでは順調に育ってくれています。まだ性別どっちかはわかりません」と経緯を報告。入籍してはいませんが、「アクシデントではなく、望んでできた結果」といい、あえて事実婚を選択している理由を詳しく明かしました。パートナーと子どもたちとは、ゆっくり家族の信頼関係を築いてきて、一年ほど前から一緒に住んでもいるといいます。子どもたちとコミュニケーションを取って、子どもたちが心地よく過ごせるようにパートナーと話し合っているというSHELLYさん。そこで、子どもをもう一人授かりたいけれども結婚しなくていいと決めた大きな理由は、子どもたちの苗字だったそう。一度離婚したことで元夫の苗字からSHELLYさんの苗字に変わった娘たちを、入籍によってまたパートナーの新しい苗字に変えることを危惧して、SHELLYさんの苗字のままで生活することを選んだといいます。パートナーの家族も「いいじゃないフランスっぽくて」と寛容!結婚式はしていませんが、コミットメントセレモニーという事実婚を祝うパーティーをしたそうで、SHELLYさんは「私たちは家族と思って生活している状態です」と話しました。お腹に赤ちゃんができたことを伝えると、4歳と6歳の姉妹が衝撃を受ける可能性もあると心配していたSHELLYさんですが、子どもたちは「びっくりするぐらい大喜びしてくれ」て、6歳のお姉ちゃんにいたっては荷物を全部持ってくれ、「お母さん大丈夫?疲れてない?」と、体調を気遣ってくれるそう。また、元夫にも現在は素敵なパートナーがおり、二人に妊娠を報告したところこちらも「良かったじゃん!」と大いに祝福してくれたそうです。元夫とそのパートナー、そしてSHELLYさんとパートナーという四人の大人が、子どもたちを大切な存在として見守っている今の形を「ずーっと続けなきゃいけないなと私は思ってる」と、SHELLYさんは語りました。Instagramではすでにふっくらとした丸みがTシャツの上からでもわかるほどお腹が徐々に大きくなっているようですが、現在はつわりもあって体調が万全とはいえないといいます。出産は年内を予定しており、「これからまだ、つわりとの戦いが続くけど、子どもたちの『赤ちゃんが来るの楽しみだね』っていう言葉や顔がうれしい。パートナーとの時間も大切。仕事で受ける刺激も必要な時間。日々のポジティブなことにたくさん幸せを感じながら、今年中に元気な赤ちゃんを産めたら」と、明るく動画をしめくくっていました。 妊娠中の不調で仕事ができないとき、活用したい制度つわりの原因は明確にはなっていませんが、妊娠によって起こる心と体の変化が複合的に影響していて、しばらく(多くが12~16週ごろまで)は不快な症状が続きます。SHELLYさんもそうですが、働いている多くの女性は妊娠中も仕事を継続することと思います。仕事で無理をしないために、女性が働きながら安心して妊娠・出産を迎えるために設けられている制度を知っておいてください。厚生労働省は男女雇用機会均等法などの法律にのっとり「母性健康管理に関する企業の義務」を定めて、すべての職場と働く人(パートや派遣社員など就業形態を問わない)を対象に普及に努めています。その一環で活用が呼びかけられているのが「母健連絡カード(母性健康管理指導事項連絡カード)」です[*1]。妊娠中または出産後の女性が健診などを受診した際に主治医に書いてもらうカードで、女性の仕事に関して対応が必要と判断する項目をチェックします。カードを女性が職場に提出することで次のような対応を受けることができます。・勤務時間の短縮・通勤緩和の措置(ラッシュ時を避ける時差通勤など)・休憩に関する措置(時間延長や変更、回数を増やすなど)・負担の大きい作業の制限・長時間の立作業や同一姿勢を強制される作業、腰に負担のかかる作業の制限・ストレス・緊張を多く感じる作業の制限・長時間、作業場所を離れることのできない作業や寒い場所での作業の制限・休業(自宅療養または入院加療)つわりは妊娠によって起こる生理的な症状ですが、重症化すると「妊娠悪阻(にんしんおそ)」という病気に進んでしまうケースもあります。特に、おう吐を繰り返し、食事や水分を受け付けないときや、急激に体重が減った場合は早期に受診してください。「つわりは病気ではないから……」と受診を迷わず、「しんどい」「つらい」と感じるときは、症状を軽減する生活上の工夫についてアドバイスを受けるべく、かかりつけ医に相談してみましょう。[*1]厚生労働省・一般財団法人女性労働協会「妊娠・出産をサポートする女性にやさしい職場づくりナビ」<関連記事>・横澤夏子さん「子どもの泣き声が『私を責める泣き声』に聞こえた」……限界を感じていた第一子出産後の生活・登坂淳一アナ、第二子の立ち会い出産に密着した動画を公開「緊張感のある誕生の瞬間になりました」・第二子妊娠中の川田裕美さん「胃が圧迫されて食べられない」、夜中には「もう痛さが気になって眠れません」
2022年05月26日『生理終了!~恋愛マンガ家が50歳になったら人生こうなる~』をコミックサイト「ウーコミ!」で公開中の漫画家・安彦麻理絵さんと、『生理用品の社会史』(角川ソフィア文庫)、『月経と犯罪“生理”はどう語られてきたか』(平凡社)などの著作をもつ歴史社会学者の田中ひかるさんの対談。安彦さんと田中さんはほぼ同年代。ということで、 “麻理絵ちゃん”“ひかるちゃん”の間柄で、閉経と更年期についてざっくばらんに語り合っていただきました。閉経や更年期なんてまだ先の話、と思うかもしれません。しかし、生理に関する情報がアップデートされていく昨今、閉経や更年期のことだって事前に知っておくことで、気持ちがラクになることだってたくさんあるはず。全3回の第1回です。(左から)安彦さんと田中さん/イラスト:安彦麻理絵閉経カウントダウンと初潮の記憶安彦麻理絵さん(以下、麻理絵):自然な状態で1年間月経がこなかったら閉経と見なされるといいますよね。私は49歳のときにその「Xデー」がきて閉経したんですが、ひかるちゃんはどう?平均的な閉経年齢は50~51歳というけど。田中ひかるさん(以下、ひかる):私、今まさにカウントダウン中ですよ。麻理絵:そうなんだ。最後の最後にドカーンと打ち上げ花火みたいに根こそぎ出して終わるってチラホラ聞いたことあったんだけど、私の場合は「ワビサビの効いた水墨画」みたいな状態になって、シレーッと何ごともなく終わった感じだったわよ。ひかる:ドカーンは怖い!閉経前の生理周期は不定期だし、いつくるかわからないドカーンに備えてないといけないなんて、時限爆弾を抱えているようですね。麻理絵:初潮も、準備なしにくるから時限爆弾みたいでしたよね。私、初めて月経がきたときは母親が入院中の弟に付きっ切りで不在だったからひとりで対処するしかなくて、「これ、何なんだろう?」って感じだったんですよ。血が出るのは知っていても、鮮血じゃなくてあんなにどす黒いものだとは知らなかったし、生理用品が家のどこにあるのかわからないし、結局トイレットペーパーで処置しました。ちなみに、ひかるちゃんは初潮のときの記憶ってある?ひかる:私は全然覚えていなくて。それはたぶん、普通すぎたから。何かアクシデントがあったり、おうちの中でタブー視が強かったりすると記憶に残るのかもしれませんね。麻理絵:なるほど。PMSとかはどう?ひかる:私の場合、生理痛はすごく重かったけれど、PMSはまったくなくて。15年前に単行本の『月経と犯罪』を書いたときは、「PMSって、症状がひどい人ももちろんいるけど、ほとんどの人は“生理前はイライラするもの”という情報のせいで、自己暗示にかかっている側面もあるんじゃないかな」という思いもあったの。でも、出版後に取材を受けたりする中で、PMSが重い人は思っていたよりも多いと認識をあらためました。昨年12月にリニューアル版を出したときは、現に苦しんでいる人がいるんだから、「今はPMSをコントロールする方法がある」という情報をもっと周知することが大事だと思いました。——心理的なことが影響しているっていう定説のほうが広まっちゃうと、第三者に「そういうのって気のせいらしいよ?」「ドンマイ!」とか言われそうで怖いですね。それよりは、コントロールするための方法や情報を広めないと。ひかる:本当にそうなんですよ。月経、PMS、閉経、更年期……すべて社会通念などの大いなる勘違いが多すぎます。*写真はイメージです生理痛やPMSは人と比べない麻理絵:私は2人目の子どもを産んだあとにPMSがすごくひどくなったのよ。出産のとき、出血多量でガタガタ震えている私のそばで義母がはしゃいでいたのがトラウマになっているんですけど、生理前になるとそれを思い出してイライラしちゃうようになった。ひかる:うわ~それはヤダ!イライラって必ず原因があるよね。麻理絵:あるある。結局3年くらい前に義母とは「着物の帯を買ってくれたら今までのことはチャラにする」という形で手打ちになって、それでだいぶイライラは落ち着きました(笑)。あと、一時期、低用量ピルを飲んでいたのだけれど、生理前にこれを飲めばイライラしないで済むと思えてよかった。——女性同士でも生理痛の重さやPMSのひどさに想像力が至らず、つらい思いをしている人への配慮ができないことがあります。女性同士でさえそうなので、男性が解像度高く理解したり想像するのは難しい。まずは女性間でも理解を深めるのが必要だと思うのですが、どうしたらいいと思いますか?ひかる:そういう話はだいたい性教育に行き着きますよね。生理には個人差があると教わるのが大事。軽い人もいれば重い人もいる。軽かったのに重くなる人もいれば、重かったのに軽くなった人もいる。人の数だけ生理の症状はあります。あとは、タブー視したり、話しづらいものとして扱わないことが大事ですね。話したくないという人の意思はもちろん尊重するべきなんですが、「社会的に隠さなければいけないこと」ではないですから。今はSNS等で、しゃべりたい人たち同士で語れるから、たくさん情報がありますよね。そのぶん、間違った情報を見極める力も大事になってくるけれど。麻理絵:男性だって生理について調べやすくなってるよね。SNSで「生理痛で苦しんでたら彼氏がネットで何か調べてくれてて、それが予想を超えてきた」みたいなつぶやきと一緒に彼氏がつくったトリセツを載せてるのを見て、なるほどねと思ったわ。ひかる:気をつけなくちゃいけないのは、それはあくまでその彼女の場合ってこと。彼女とほかの女性の生理のときの不調が同じとは限らない。彼女の生理やPMSが軽いからって、ほかの女性がつらそうにしているのを軽んじるのはいけません。——安彦さんはPMS対策として低用量ピルを飲んでいたそうですが、田中さんはピルを飲む人が周りにいるというのが当たり前の環境でしたか?ひかる:私の年代ではあまりいませんが、ちょっと下の年代では多いです。私が20代の頃は、まだ低用量ピルが認可されていなかったので、スキーに行くときとか、中用量ピルで生理をずらしたりしていました。生理痛も鎮痛薬に頼るしかなくて。今は低用量ピル以外にも、生理をコントロールする方法があり、進化したなと感じます。使えるものは使おう*写真はイメージです麻理絵:進化といえば、吸水ショーツとか月経カップとか、新しいアイテムがたくさん出てるよね!SHELLYさんのYouTubeチャンネル「SHELLYのお風呂場」で月経カップを紹介している動画があるんだけど、コメント欄が「ものすごくいい!!」って盛り上がってたのが印象的だった。近所のドラックストアで月経カップが4000円くらいで普通に売ってて、「へー!」って思ったわよ。ひかる:少し前まではネットでしか買えなかったし、高かったもんね。私が月経カップを知ったのは40歳頃だったので、閉経までに元が取れないんでは?と思って買わなかった(笑)。その後、メーカーの方からいただいたんだけど……。麻理絵:使ってみた?ひかる:年齢的に使う機会がなかったな。麻理絵:あれ、直径4cmでしょ。それを折りたたんで装着するって、タンポン使い慣れてない人にはハードル高いよね。吸水ショーツのほうが手軽かも。手洗いじゃなくて洗濯機で洗えるらしいし。子どもに買ってあげたいと考える親も多いみたい。ひかるちゃん、布ナプキンはどうなの?布ナプキン好きってオーガニック派、自然派なイメージだけど。ひかる:布ナプキン、いいと思うよ。きれいな布ナプキンを見て、生理の日が楽しみになる人もいるよね。でも、「使い捨てナプキンは環境に負担が……」とか言われると、「別に好きで生理やってるわけじゃないし!!!」って思う人も多いんじゃないかな?(笑)布ナプキンでは仕事や日常生活に支障が出る人もいるよね。家にいるときは布ナプキン、外出するときは使い捨てナプキンと上手に使い分けている人もいる。それぞれ無理をせずに、自分に合う選択をすればいいと思います。麻理絵:便利なものがあるんだから、それ使おうよって思うわよね。ひかる:痛みについても同じですよね。解消する方法があるんだから、我慢しなくていいと思う。「生理痛は陣痛の練習だ」とか、「女だから痛みに強いはずだ」とかの精神論は勘弁してほしい。麻理絵:ホント勘弁してよ!だよね(笑)昔は対処する術がなかっただけでしょうって。医療が進歩してるんだから、その恩恵を受けることに遠慮はいらないよね。ひかる:恩恵を受けたい人が、みんな受けられるようになるといいですね。第2回は5月30日(日)公開予定です。(構成:須田奈津妃、編集:安次富陽子)
2021年05月29日英文学・女性学研究者の田嶋陽子さんがインターネットテレビ局「ABEMA」で5月1日に配信される『Wの悲喜劇』にゲスト出演。「怒れるフェミVSフェミ嫌い #わきまえないオンナたちの大激論SP」と題して、MCのSHELLYさんをはじめりゅうちぇるさんらとトークを繰り広げます。令和と元号が変わってもうすぐ丸2年。コロナ禍で私たちの生活や働き方は一変し、時代はどんどん変わっていっているのに男女格差やジェンダーをめぐる状況は昭和からあまり変わってないような気も……。このほど収録に臨んだ田嶋さんにお話を伺いました。前後編。炎上が怖い——「ジェンダー問題や女性の生きづらさに理解をしないヤツは悪いヤツだ」という風潮もあいまって「正しいフェミニズム」「フェミニストかくあるべし」という圧を感じる場面を見かけることがあります。田嶋陽子さん(以下、田嶋):それは学校に行って?地方で?どこでどんなふうに?——主にSNSで。Twitterでフェミニズムに関する議論が活発なので。中には「教えてやる」という感じの人もいて、それをみると「なぜ、あなたから……?」と思ってしまうんですよね。田嶋:そんなのタチ悪いよね。一緒に考えようならまだいいけどね。教えてあげましょうという人は上から目線でパトロナイズする人だから、一番良いのは、相手にしないことかな。「ありがとうございます、参考にさせていただきます」でいいんじゃないかな。悪意に満ちた文章とか、攻撃のための攻撃みたいなのは無視してもいいんじゃないかな。でも、そういうのにはちゃんと答えたいの?頭に来るの?——頭に来るというか、ウートピというメディアを運営している立場としてちゃんとそういうことも想定しないといけないと思うんです。田嶋:その文章はあなたを名指しできてるの?名指しではきてないのね。よくそんなのに答えようとするね。無視できないの?——今日の収録でウートピ編集長の鈴木円香が言っていたように、記事を掲載するときに変なふうに炎上したら嫌だな、とか攻撃されたらどうしようと思ってしまうんです。田嶋:されればいいじゃん。——されていいんですか?田嶋:当たり前だよ。だって攻撃されるってことは、言ってみれば議論をふっかけられたわけでしょ?お前の言うことは違うって言ってきたら、そのときこそきちんと反論しないと。攻撃されるのを待ってなきゃ。そうしたら、私はどこがおかしいの?どこでみんなを刺激しちゃったの?って考えれば、次書く文章の役に立つと思うんだけど。違う?——田嶋先生はずっとそれをやってきたわけですよね。田嶋:私は個人攻撃と攻撃のための攻撃みたいな文章は無視しましたよ。ただ攻撃というのか、反論されないと、敵が分からないじゃない。攻撃されたら、よしよしやっときたなって。「お前の言うこともよく分かる。よく分かるけど、お前、ここがおかしいだろ?」って、きちんと指摘しなきゃ。自分が指摘できないと相手に負けるから、勉強しなくちゃってなるし。おっかながるんじゃなくて、精一杯自分を出してみる。全部出してみる。そうやって、相手の反論に対してきちんと答える。そういう練習をしていかないとね。フェミニズムってそうやって太っていくんじゃないかな。——その練習をしてこなかったかも……。田嶋:やってきてないと、議論したときにすぐやられちゃうんでしょ?——はい。練習が足りてなかったのか。田嶋:そうそう。練習しなきゃ。良い訓練の場だよね。私ならそう思うけどね。中にはどうしようもなく頓珍漢(とんちんかん)もいるからそういうときは無視しちゃうといい。お前、フェミニズムの「フェ」の字も分かんない。せめて、「フェミニ」くらいまで分かってから何か言ってこいよって思うけどね。でも反論していって練習してみたら?——そうですね。それさえ怖くてやってなかったのかもしれない。田嶋:攻撃に弱いんだ。——そうなんです。田嶋:まあ、誰でもそうだけど。攻撃された経験あるの?——ないです。田嶋:そうか。——記事を出したときに攻撃がきたら、会社に迷惑がかかるんじゃないかと考えちゃうんです。田嶋:そんなの「会社命(いのち)」の変な男と同じだよ。それでみんな会社の奴隷になっていくんでは。——はい。田嶋さんとお話していて、まだ何も起こっていないのに頭の中ですごく勝手にシミュレーションして怖がってたんだなって思いました。田嶋:まだ起こってないことにあれこれどうしようって思う人はたくさんいるよね。そんなのは行動したあとで考えればいいじゃないって。用心深さが時には女性に必要とされてきたかもしれないけれど、とにかく今は目の前にあることを完璧にすることを一生懸命やって、失敗したら次を考える、しかないよね。やる前から「こうなったらどうしよう」と考えていると、エネルギーをそがれて前へ進めないんだよね。みんなフェミニズムを自分の中に持っている——そうですね。もう一つ、よろしいでしょうか?例えばフェミニズムに関する記事を掲載するときや会議で話すときに「私はフェミニズムを専門的に学んだわけではないのに、こんなことを言ってもいいのだろうか?」と思ってブレーキをかけてしまうんです。田嶋:その気持ちも分かる。でも本質的に私たち人間は、女性男性の区別なくすべての人はみんなフェミニズム精神を持ってるんだよ。人間として生まれた人は、みんな自立して一人の人間になりたいって、他の人もそうだといいなって思ってるの。そんな思いにいろんな思想で火をつけられるわけよ。フェミニズムもその一つ。みんなフェミニズムを自分の中に持っている。だから早いも遅いもないの。長くフェミニストをやってる人でも、今の社会に上手に適応している人や恐がりの人は、フェミニズムを自分の中で生かしたくない人もいる。フェミニズムなんて言葉を知らない人でもフェミニズムの生き方をしてる人もいる。勉強した長さじゃないの。その人がどうありたいかなの。だから、フェミニズムで人を差別しちゃいけないし、されてもいけない。いくら長くやってても、フェミニズムが自分の血となり肉となっていない人もいるんじゃない。とにかく男女間の差別は人類の中で一番大きな差別で、文化や社会システムそのものだったし、変えるのはそれこそ大変!“森さん的な人”への接し方——今回の収録でも森さんの発言*が話題にのぼりました。例えば会社や身近なところで森さんみたいな発言をする人もいるし、そういう発言にちゃんと抗議してこなかった自分たちの責任もあるんじゃないかなと思いました。でも、日本って空気に弱い国なので逆手にとって「え?何言っちゃってるんですか?」って言っていく空気をつくっていけばいいのかなと考えているんですが、田嶋さんはどう思われますか?田嶋:それいいね。一つ言葉を決めておいてさ。「あ!出たね」とか、何でもいいから、相手に「それ違うんだよ」って伝えるための気のきいた言葉があるといいよね。説教しなくてもいいから助かるよね。なんか相手を傷つけないような言葉でね。——自分もついうっかり言っちゃうことありますもんね。田嶋:そうそう、「あ、また言っちゃったな。反省」とかね。そういうふうになっていくといいよね。大説教しなくたってね。——さっき田嶋さんがおっしゃっていたように一緒に考えていければいいですよね。対立しなくても。田嶋:そう、ユーモアで解消できたらいいね。相手もバカじゃないから、今何がはやってるのかがキャッチできていれば、背中をポンとたたかれただけで、「変なこと言った」って気づいてもらえるだけでもいいじゃない?そういう人たちが仲間になってくれれば生きやすくなるよね。だからいろんな方法があると思うよ。*東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗元会長の女性蔑視発言問題■番組情報男子は見なくて結構!男子禁制・日本一過激なオンナのニュース番組がこの「Wの悲喜劇」。さまざまな体験をしたオンナたちを都内某所の「とある部屋」に呼び、MC・SHELLYとさまざまなゲストたちが毎回毎回「その時どうしたのか?オンナたちのリアルな行動とその本音」を徹底的に聴きだします。Wの悲喜劇「怒れるフェミVSフェミ嫌い #わきまえないオンナたちの大激論SP」は2021年5月1日(土)午後10時から放送。(聞き手:ウートピ編集部・安次富陽子)
2021年05月01日英文学・女性学研究者の田嶋陽子さんがインターネットテレビ局「ABEMA」で5月1日に配信される『Wの悲喜劇』にゲスト出演。「怒れるフェミVSフェミ嫌い #わきまえないオンナたちの大激論SP」と題して、MCのSHELLYさんをはじめりゅうちぇるさんらとトークを繰り広げます。令和と元号が変わってもうすぐ丸2年。コロナ禍で私たちの生活や働き方は一変し、時代はどんどん変わっていっているのに男女格差やジェンダーをめぐる状況は昭和からあまり変わってないような気も……。このほど収録に臨んだ田嶋さんにお話を伺いました。前後編。私は田嶋陽子を生きてるだけ——田嶋さん自身はずっとフェミニズムをやってこられて……。田嶋陽子さん(以下、田嶋):私はフェミニズムを「やって」などいないよ。ただ生きてるだけ。私は田嶋陽子を生きてます。それだけです。フェミニズムは生まれた時から私の中にあって、私がさまざまな抑圧から自由になろうとするプロセスの中で、私と一緒に育ってきたものなんだよね。——いきなり個人的な話で恐縮ですが、うちの母は専業主婦で化粧水を買うたびに父に許可を取っていたんです。「化粧水が切れたから買ってもいい?」って。父はもちろん「いいよ」って言うんですが、そんな父にも許可を取るんだ、経済力ないってこういうことなんだと思ったのがフェミニズムを勉強しようと思ったきっかけなんです。田嶋:そういうことに気づくってことがフェミニズムなんだよね。大事なのは自分の心に誠実に生きること——20年前に私が学生だった当時よりもSNSを中心にフェミニズムについて関心を持つ人が多くなった気がします。田嶋さんから見て大きく変化したと思いますか?田嶋:選択的夫婦別姓ひとつとっても制度が変わらないから、みんな足踏みしている感じがある。一方で、収録でも言ったけど、やっぱり女の人がこうやって働いてるじゃない?みんな実力つけてますよ。ただどっかで迷ってるわけ。「結婚しなくちゃいけない」とか「子供を産まなきゃいけない」とか「〜しなければいけない」って。やっと自分で働いて食べられるようになったんだから、もっと自由に人生を選んだらいいのに。相変わらず世間の「女の生き方」を脱ぎ捨てられないでいる。——ひよっている?田嶋:うん、ひよってる。自分がない。女の人がみんな実力つけてきたことは分かってる。でも、どっかで、もうひとつなの。一貫してないの。それはフェミニズムでもなんでもない。ただ時代の空気に沿ってるだけ。——トレンドや時代の空気に合わせているだけ?田嶋:そう。だからやっぱり自分で考えながら、丁寧に生きていった人のほうがどういう形にしろ、納得した豊かな人生を送れると私は思う。途中で軌道修正したっていいし、方向転換したっていい。自分が考えてきたあかつきにするんだったら、誰も恨まないし、自分の責任じゃない?それがいいと私は思う。途中で迷ったときに、フェミニズムの力を借りたり、いろんなもの、例えば哲学の力を借りたり、先輩の力を借りたりいろんな力を借りればいい。フェミニズムっていうのは勉強できれば発見が多いし、力になるけれども、中途半端な理解の仕方だと、教条主義的になって自分も他人も苦しめる。観念でなくて、自分の生き方と表裏一体となるといいかなって。無理して自分の心に誠実に生きないのが一番良くないよね。子供欲しかったら、別に愛する男の子どもでなくてもいい。育てる力があれば一人で何人育ててもいい。経済力って大事。私が知ってるイギリス人の女の人なんか、子供3人ともみんな父親違うんだよ。でもパーティーやると、その3人の子どもたちの父親がみんな集まる。それぞれの父親も他に家庭を持っていて、ものすごく複雑な関係だけど、それでうまくいってる。自分が女に産ませた子供に対してはそれなりの責任を取る。だから、父親3人集まって和気あいあいとパーティーをやれる。面白いでしょ?そういうふうに人生が面白くならなくっちゃさ。——それでうまくいっているならいいですよね。3人分のつながりがあるってことだし。田嶋:そう。それできちんと運営できているんだったらいいんじゃない?って。最初は苦しんだり悩んだりしたでしょうけどさ、そうやって自分の人生を自分でつくって、つながりをつくって、楽しんでいければいいよね。断ち切りたければ断ち切ればいいしさ。自由じゃない。私が“わきまえない女”になったワケ——今回、田嶋さんにお話を伺うにあたり『愛という名の支配』を改めて読み返して、私はちゃんと自分になれただろうか?と己に問い直しました。田嶋:私はこの本を書くことで自由になったの。誰にも遠慮しない“わきまえない女”になっちゃったんだよね。怖い人がいなくなっちゃったの。地震や病気は怖いけど。私のいう意味、分かってくださる?それまでは母親が唯一人生で怖かったんだけど、その母親からも解放されたら、怖い人が誰もいなくなっちゃった。要するに、今の私なりの言葉で言うと、「自分になった」んだよね。女でも男でもない、田嶋陽子になったっていうのかな。そういう感じだよね。——私がまだちょっと怖いと感じてるのは、まだ自分になりきれてないってことなのでしょうか。田嶋:そうかな。あなた怖い人いるの?——世間が怖いです。他人の目がどうしても気になってしまいます。田嶋:私はもうそれもなくなっちゃった。散々テレビでたたかれて、それでも自分が言わなきゃいけないことは言わなきゃと思って頑張ってきて。その昔は、嫌われることが本当に怖かったよね。——そういうときもあったんですか?田嶋:『愛という名の支配』を書く前はね。誰かに嫌われることが怖くて怖くて。その誰かは正体ないよね。一番怖いのは母親だったんだけど。私にとって、母親が世間だったんだと思う。世間の代弁者ね。でもこの本を書いて、世の中の差別の仕組みが分かったら、何も怖いものがなくなっちゃった。自分が出演したテレビの悪口言われることもあるけれど「ああそう」で終わりなんだよね。いつかこの人たちも私の言っていることを自然に分かるようになるだろうって。テレビを見て、たとえそのときは私のことを「何だコイツ」って思った人がいたとしても「あんなことを言っていたけど、それってこういうことだったのかな」ってあとになって思ってくれるかもしれない。女の家事労働はタダ働きだとか、一生懸命言ってるのがいたなってどっかで思い出してくれたときに、役に立つこともあるかもしれない。いつまでも私のことが嫌いな人は嫌いだし、みんながどんなことを思うかは分からない。でも発信しなければダメじゃない。とりあえず、球は投げた。あなたたちがどう受け取ろうと勝手だよ。でも、もし私がわきまえないで怒ってたことを覚えてくれてる人がいるとしたら、それだけでも、いいよね。■番組情報男子は見なくて結構!男子禁制・日本一過激なオンナのニュース番組がこの「Wの悲喜劇」。さまざまな体験をしたオンナたちを都内某所の「とある部屋」に呼び、MC・SHELLYとさまざまなゲストたちが毎回毎回「その時どうしたのか?オンナたちのリアルな行動とその本音」を徹底的に聴きだします。Wの悲喜劇「怒れるフェミVSフェミ嫌い #わきまえないオンナたちの大激論SP」は2021年5月1日(土)午後10時から放送。(聞き手:ウートピ編集部・堀池沙知子)
2021年04月30日直接顔を合わせてのコミュニケーションがとりづらくなったこの時代。だからこそ「また会いたい!」と思える人との関係を深く密に築き上げたいもの。そのために心がけること、今日から始められること、一緒に考えてみませんか?ここでは、人間関係の達人である、モデル、タレント・アン ミカさんに、“もう一度会いたいと思わせる人”についてお聞きしました。場の空気を回せる人は“いてくれると助かる人”に。私がお目にかかって心を惹きつけられたのは、大竹しのぶさんと夏木マリさんです。お二人とも凛としていて芯がおありなのに、常にアップデートを続けているからか、時代と一緒にスイングしながら生きているような揺らぎがあり、そこはかとない色気が漂っているように感じます。またお会いし、核心に迫りたいと思わせる憧れの女性たちです。映画監督の河瀨直美さんは、静かで光の美しいリアルな映像を撮られるのに、お会いするとアン ミカ以上にチャキチャキで(笑)、めちゃくちゃ面白い方。打つといろいろな角度から響き、映画というものを世に出すことや後輩の育成など、幅広いお話にいつも魅了されます。会話をし終わった後に“面白かったな”という余韻が残る人は、素敵ですよね。あと、場の空気を回すのが上手な方に出会うと、またご一緒したいと感じることが多いです。これは、人が好きで、相手に思いやりを持っている方じゃないとできないことですし、その場にいる一人一人に最低限の興味がないと難しい。そういう方は、バラエティ番組においても皆さんに愛されていらっしゃるように思います。たとえば、SHELLYさんや、ハライチの澤部(佑)さんは、自身のエピソードトークを交えながら話を膨らませたり、山里亮太さんは自分をそこまで出さずとも、時事ネタをうまく使い、場を軽快に回すので収録が明るいものに。回し方はそれぞれですが、皆さん安心感があります。テレビに限ったことではなく、リモートでの意見交換の場でも、回し役の存在は大切です。たとえば、上司の言葉で場が凍った時に不穏な空気を察して、的確なリアクションやツッコミを入れたり、違う話題を投げてみたりと、勇気を出して行動してくれる人がいると空気が丸く回ります。そうした引き出しをたくさん持っている人は魅力的ですし、今の時代に“いてくれると助かる人”ですよね。アン ミカモデル、タレント。明るいキャラクターが魅力で、さまざまな番組に引っ張りだこ。化粧品、洋服、ジュエリー等もプロデュースしている。『ポジティブ日めくりカレンダー 毎日アン ミカ』(講談社)など著作も多い。※『anan』2021年4月21日号より。イラスト・岡崎マリー取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2021年04月14日以前、日本の性教育についてバラエティ番組内で言及した、タレントのSHELLYさん。性行為や性について真面目に話す必要性を語り、共感を呼びました。昼間の番組で『性教育』を熱弁SHELLYの姿勢に「素晴らしい!」の声そんなSHELLYさんが、性教育をテーマとしたYouTubeチャンネル『SHELLYのお風呂場』を開設。「裸でリラックスした状態で語り合えるお風呂場は、性教育の場所に適している」と聞いて、リアルトークができるチャンネルにすべく『お風呂場』と名付けたそうです。増えている選択肢!最近の生理用品をSHELLYが紹介11回目の投稿では、布ナプキンと吸水型生理パンツをピックアップ。ナプキンやタンポンといった生理用品以外の選択肢がありながらも、「どういうものかが分からないから使ったことがない」「失敗しないか不安」という声は多いものです。そんな人たちに向けて、SHELLYさんが実際に使ってみた感想を交えながら紹介しています。使い心地はどうだったのか…早速、動画をご覧ください!SHELLYさんは、みんなが疑問に思うことを試して情報発信してくれました。動画は産婦人科監修。生理に関する情報をしっかりと届けたい、SHELLYさんの姿勢が表れています。動画には、視聴者から感謝の声が続々と寄せられました。・子供の頃、ナプキン以外の生理用品の使い方を教えてくれる人っていなかったなー。・履くだけでいい吸水型の生理用パンツ、興味はあったけど使うのが怖かったから、教えてくださって本当にありがたい!・今までナプキンしか使ってなかったけど、選択肢がいろいろあることを知ることができてよかった。また、動画のラストでSHELLYさんが述べた次の言葉にも注目が集まっています。どうしても「女性!女性!女性!」と癖で言っちゃうんですけど、生理というのは女性に限らず子宮のある人には絶対にやってくるものなので、男性でも生まれた時は女性だったら、結局生理は来ちゃうものなので。例えばこういうね、ピンクのおパンティをはくっていうのは抵抗があるということをしっかり考えて、ジェンダーレスな黒でボクサータイプ。どういうジェンダーでも安心してはけることはすばらしいなと思って。SHELLYのお風呂場ーより引用セクシュアリティのあり方は多様で、身体的な性が女性でも性自認が男性という『FtM』の人たちもいます。生理用品の情報は、生理になる人たち全員に必要。誰も取りこぼすことがないよう、SHELLYさんは紹介の仕方を間違えていないか熟考して発信していたのでした。より生きやすい社会に向けて、優しく背中を押してくれる動画ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月02日タレントとしてさまざまなバラエティ番組で活躍するSHELLYさん。「日本の若い世代に性教育を行いたい」と公言するなど、最近では、社会的発言が話題になることもあります。SHELLY、性行為をめぐる『間違った常識』に苦言称賛の声相次ぐ「セックスは権利じゃない」そんなSHELLYさんが、自身のYouTubeチャンネルで『バラエティ番組の現場で意識していること』という動画を公開。バラエティ番組などで見られる、人の性的指向や性自認、容姿や体格などを笑いのネタに変えることに関して、持論を展開しました。SHELLY、笑えないいじりに遭遇した時に意識していることバラエティ番組にかぎらず、会社や学校でも、誰かが面白いことをいうと、その場にいる人たちは笑わなければいけない空気感があると指摘するSHELLYさん。だからこそ、SHELLYさんはあえて笑わないことを意識しているのだといいます。本人が変えられないことで、みんなで笑うのって古くない?SHELLYのお風呂場ーより引用一方で、古い価値観にとらわれている人たちに対してもSHELLYさんは理解を示しました。「あのジジイは何も分かってないからもういいよ、無視」ってやるのってすごい簡単だよね。そうしたくなる気持ちもすごく分かる。けど、私がそういう時にすごい思うのは、もし自分の父親だったらとか、自分のおじいちゃんだったらとか、おばあちゃん、おばさんとか。もしかしたらそのルールの中で一生懸命生きてきてるから、そのルールの中で生きてきた人たちにとっては、今のルール(考え方)が、そんなすぐに受け入れられない。私たちが先に気付いちゃっただけなんだよね。SHELLYのお風呂場ーより引用気付いてない人たちを切り捨ててしまうだけでは、分断が起きて、ただ嫌な世の中になるだけど語るSHELLYさん。また、同じ価値観や考えを持っている人同士で集まっていても、何も問題の解決にはならないとSHELLYさんは語ります。急に世の中を変えるのではなく、徐々に粘り強く新しい考えにあわせていけるように動くことが大切だとするSHELLYさんの持論は反響を呼び、動画にはさまざまなコメントが寄せられました。・テレビに出てる人がそういう意識でいてくれるのはすごく嬉しいし、SHELLYさんのような考えが広まればいいのになって思います。・バラエティ番組のLGBTいじりの風潮が変わってきたおかげで、こないだ学校の先生が笑いをとろうと発言をした時、誰も笑いませんでした。SHELLYさんのそうした気遣いは、世の中に届いています!・性教育にしてもいじめにしても、『寝た子を起こすな』教育が好まれてきた日本であえて『優しく起こす』と主張できるSHELLYさん、本当にかっこいいです!多くの反響を呼んだ、SHELLYさんの主張。賛同や称賛の声が多く寄せられている点に、社会の風潮が変わりつつあることを実感します。しかし、すぐにこれまでの『当たり前』を変えるのは難しいこと。不快に感じる言動は、これからも日常の中のどこかしらで目にするはずです。そんな時、私たちは何を思い未来に向けてどんなアクションをとれるのでしょうか。SHELLYさんが動画で強く語った思いは、多くの人に大切な気付きを与えてくれたはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日《私、河北麻友子結婚しました!彼のことも大好きだし、彼といる時の自分も本当に好き!そういう風に思える人と出会えて本当に幸せー!》Instagramにこう投稿したのは、女優でモデルの河北麻友子(29)だ。1月16日、結婚を発表した河北。お相手は、かねてから交際していた一般男性だという。ニューヨークで生まれ育った河北は03年、11歳のときに「第9回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリ及びマルチメディア賞をW受賞。芸能界デビュー後は「ヒルナンデス!」や「世界の果てまでイッテQ!」(ともに日本テレビ系)、そして20年のドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)など人気番組やドラマに多数出演している。そうして幅広い層に支持されることとなった河北。投稿は現在62万以上もの“いいね!”を記録し、コメント欄には桐谷美玲(31)や手越祐也(33)、小籔千豊(47)やSHELLY(36)といった著名人からの祝福コメントも相次いでいる。河北とお相手の交際が報じられたのは14年9月。「FRIDAY」が同棲を報じ、昨年5月にも再び報道があった。記事によると2人は当時、すでに「長年寄り添った夫婦のような落ち着いた関係」だったという。「河北さんの好きなタイプは“優しさと厳しさを兼ね備えた人”。そして、“笑いのツボや食の趣味が合う人”です。『理想が高い』とたびたび指摘されていたそうですが、お相手とは6年も愛を育んできました。河北さんの理想にピッタリな方のようです」(スポーツ紙記者)そんな彼女は、結婚に大きな夢を抱いているという。「河北さんのお家は、日本とアメリカにあります。ですから『挙式はそれぞれの国であげたい。お色直しも5回したい』と語っていました。また河北さんはもともと『20代で結婚する』という夢を抱いていました。さらに、結婚生活も『最初は2人の時間を大切にし、その後に子供を3人授かりたい』という具体的なプランを立てていたそうです。今回、20代での結婚は達成できました。今後、“3人のママ”という夢も叶えられるかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)生涯の伴侶とともに、夢をつかむことができるだろうか?
2021年01月18日2021年1月15日、バラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、『進化系鍋シメレシピ』について特集。同番組の出演者でタレントのSHELLYさんの発言に、反響が上がっています。SHELLY、『進化系鍋シメレシピ』をバッサリ!SNSなどで話題になっている『進化系鍋シメレシピ』を、5人組ボーカルダンスユニット『M!LK』の佐野勇斗さんが実際に調理する企画を実行した同番組。その中で、魚介系鍋のシメとして紹介されたのは、残ったスープを使ってお好み焼きを作るというレシピでした。佐野さんは、スープが入った鍋に玉子や小麦粉、キャベツなどの具材を投入していきます。すべての具材を混ぜ終えた佐野さんがフライパンを取り出すと、SHELLYさんがワイプで次のように発言しました。ウソ!フライパン使うの?鍋でやってよ!ヒルナンデス!ーより引用鍋で混ぜた具材をフライパンに移して焼く工程に疑問を感じたのか、「鍋でやってよ」と苦言を呈したSHELLYさん。確かに、新たに調理器具を出すと洗う手間が増えてしまいます。また、鍋のシメとあればSHELLYさんと同様、土鍋で完結するレシピを想像する人が多いでしょう。その後、完成した料理を実食したSHELLYさんは、「だしがめちゃくちゃしっかりしていておいしい」と絶賛するも、鍋のシメとしては「ナシ」と回答。「めちゃくちゃめんどくさいでしょこれ。シメにもう一回料理しているから」と評価していました。SHELLYさんの発言に、視聴者からは共感の声が上がっています。・SHELLYさんのおっしゃる通り!翌日に普通にお好み焼きを作ってるだけ。・分かる。シメとしてはめんどくさい…めちゃくちゃ料理してるもの。・鍋の残りでお好み焼き。確かにおいしいとは思うんだけどね。SHELLYさんと同様、鍋のシメでフライパンを使ったり具材を切ったりする行為に疑問を感じた人は一定数いるようです。負担にならない程度で、料理を楽しみたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月16日2020年12月23日(水)に、タレントのSHELLYさんが、自身のYouTubeチャンネル「SHELLYのお風呂場」を開設。同日、第1回の動画が公開されました。SHELLYさんは「ずっと関心を持ってきた性教育を発信する場がやっとできて、とてもワクワクしています。タブーなイメージの多い性の話。真っ直ぐに発信することで、性教育のイメージを変えていきたいと思います」とコメントを寄せています。テーマは「若い人たちがポジティブな関係を築くための性教育チャンネル」日本テレビ「今夜くらべてみました」 、「ヒルナンデス」や AbemaNews「Wの悲喜劇」、YouTube「結婚はこのままでいいのか!?TV」、Amazon Prime Video「バチェロレッテ・ジャパン」などにレギュラー出演するSHELLYさん。今回開設したYouTube チャンネル「SHELLYのお風呂場」は、「若い人たちがポジティブな関係を築くための性教育チャンネル」がテーマで、「相手が若いからといって、包み隠さず本音を話し、正しい情報を伝えていくチャンネルになっている」といいます。同日に公開された、記念すべき1本目の動画では、自身のYouTubeチャンネルを開設することになった背景や、今後動画内で発信していきたいことなどが語られています。【チャンネル概要】SHELLYのお風呂場チャンネル開設日 2020年12月23日(水)
2020年12月23日11月30日に放送された『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)に中居正広(48)が出演。後輩から“服を借りたまま返さない癖”を暴露される一幕が放送された。公私ともに親しいKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(33)から「僕のお気に入りのダウンはどこにあるのでしょうか」と聞かれ、中居は「服は元気にしている」と苦笑いで答えたのだ。藤ヶ谷といえば、今年4月にトーク番組『A-studio+』(TBS)のMCに大抜擢されてから8カ月。リニューアル前の『A-studio』では、SHELLY(36)や本田翼(28)、上白石萌歌(20)などの女性がアシスタントを担当してきた。歴代続いた女性アシスタントのポストをなくし、笑福亭鶴瓶(68)とのダブルMC体制になったことなどから「キスマイと親しい中居が鶴瓶に頼んだ」との報道もあったが、ある番組関係者は「それだけではない」と明かす。「藤ヶ谷くんって、すごいイイ奴なんです。仕事に対する姿勢も、人柄も尊敬します。一度一緒に仕事をしたら、絶対また一緒に仕事をしたくなりますよ」というのも、あるバラエティ番組で、キスマイの派生ユニットである「舞祭組」の4人が出演し、残りの3人のメンバーは事前に番組から頼まれたアンケートで4人の”タレコミ”をするという企画の際のこと。「藤ヶ谷くんは、アンケート用紙が真っ黒に見えるほどビッシリ書き込んでいたんです。採用されるかもわからないアンケートを、これほど熱心に書いてくれる人は珍しいです。たった1行しか書いていないメンバーもいました(笑)。しかも、藤ヶ谷くんは、用紙の最後に『(出演している)4人をよろしくお願いします』と一筆添えていたんです。収録は、彼のアンケートのおかげで大いに盛り上がりました」そうした仕事への真摯な姿勢と気遣いは、「中居くん仕込みだ」と前出の関係者は言う。確かに、今年3月に放送されたバラエティ番組『人生最高レストラン』(TBS)でも、藤ヶ谷は中居から「“3かき”しなきゃダメだ。汗をかいて、恥をかいて、ベソをかかないとダメだ。じゃないと感動するものは生まれない」とアドバイスされたと明かした。さらに、中居がキスマイの番組をほとんど観ていることや、番組でのトークについて具体的なダメ出しやアドバイスをしていることなども明かしている。また、中居本人も藤ヶ谷について「俺のDNAが入っている」と自身の番組で公言している。『A-studio+』のMCに決まった際も、藤ヶ谷はまず家族と中居に報告し、中居から「鶴瓶さんに引っ張ってもらえ」とアドバイスを受けたと同番組内で明かしている。「キスマイの中では、玉森裕太くんが役者として評価を上げていますが、藤ヶ谷くんは突出したものがなかった。中居さんは“気遣いのできる藤ヶ谷くんは、自分と同じMCが向いている”と判断して鶴瓶さんに託したのかもしれません。でも、抜擢の決定打は、中居くんの教えを忠実に守る、藤ヶ谷さんの努力の賜物でしょう」(前出の関係者)中居流バラエティ力で、“ポスト中居”となる日も遠くないかもしれない。
2020年12月06日(左から)中川大志、福士蒼汰、田中みな実、宇垣美里ルックスがいい、頭の回転が速い、類いまれなる才能がある……。そんな個性のエキスパートたちが選ばれる芸能界。とはいえ、これまでいろんな“カブった”芸能人が存在しました。中には、さーっぱり区別がつかない人たちも……。そんなアチャ~な存在を総ざらいします!■“キャラカブり”は死活問題【主戦場が同じで仲が悪そうな芸能人】小林麻耶×田中みな実×宇垣美里浅野温子×浅野ゆう子芸能人にとって、キャラがカブった相手は仕事を奪い合う敵同士。熾烈な争いが繰り広げられていても不思議はない。テレビ画面を通しても、それがなんだか伝わってくる人たちがいる……。TBSの女子アナからフリーに転身した、田中みな実と宇垣美里のふたりは、可愛らしい容姿や出自、その魔性っぷりに“カブり”を感じている人も多いはず。フリーアナウンサーの徳光和夫を父に持ち、田中とも交流がある徳光正行さんはこう語る。「田中さんは本当に努力の人。アナウンサーとしての基礎がしっかりできていて、実力があります。彼女は先を見据えてステップアップしていますが、一方の宇垣さんは勢いでTBSを飛び出した印象です。努力ぶりに関しては、ふたりはあまりカブっていないように感じます。現在の宇垣さんに対して田中さんは『あれじゃあダメだよ』と注意しているとか」。とはいえ、視聴者としてみたらなんともバチバチ感を感じてしまうんですけど……。実際にライバル視をしていた過去を暴露したのは、W浅野のひとり、浅野ゆう子だ。トレンディードラマ『抱きしめたい!』で共演し、一世を風靡したW浅野だが同ドラマのオープニングで、浅野温子の名前と顔が自分よりも先に映ることにイラッとしていたと、トーク番組で明かしたのだ。当時の現場はピリピリムードだったに違いない……。【その他の“キャラカブり”芸能人】広瀬すず×橋本環奈SHELLY×ベッキー宮崎あおい×二階堂ふみ×蒼井優壇蜜×橋本マナミ益若つばさ×きゃりーぱみゅぱみゅ■プライベートも仲よしな芸能人たち【“キャラカブり”が好印象な芸能人】高畑充希×有村架純JOY×ユージ長嶋一茂×石原良純CMやドラマに引っ張りだこの有村架純と高畑充希。彼女たちは、ネットで「双子みたい」と評されるほどキャラがカブっているが、険悪さはなく、プライベートでも大の仲よしだとか。「有村と高畑は、黒目がちな目や丸顔というビジュアル面や、朝ドラヒロインを務めていた時期も近く、共通点が多いふたり。SNSでも仲睦まじい姿を見ることができます」(芸能レポーター)これからも手を取り合って前に進んでほしい。なかには、キャラカブりを利用して仕事につなげているツワモノもいる。ハーフタレントのJOYとユージだ。ふたりが登壇したイベントでは、わざと司会者がユージに「JOYさん」と話しかけるなど、キャラのカブりを完全に持ちネタへと昇華している。「このふたりは、見分けがつかないままで大丈夫だと思います(笑)。顔だけじゃなくて芸風も似ているから、一方が体調不良のときは代役してもらえますよね」(徳光さん)「有名な親の朗らかな息子」キャラとして共演が多い長嶋一茂と石原良純も、プライベートでも親しいという。キャラカブり同士で共闘すれば、厳しい芸能界も怖くない?【その他のキャラカブりが好印象な芸能人】『バイプレイヤーズ』の出演者たちシシド・カフカ×秋元梢■代役として駆り出される、選定基準とは?【“代役”芸能人】沢尻エリカ→川口春奈志村けんさん→沢田研二人生は、いつ何が起きるかわからない。それは芸能人も同じこと。ドラマや映画の撮影中に演者にハプニングが起きたら、代役を立てて続行するケースもある。素人考えでは、顔が似ている人が代役に選ばれそうだが、某キー局でプロデューサーを務めるKさんは「顔はほとんど関係ない」と語る。「代役を立てるときは人物の原点に立ち返って初めから選び直します。登場人物の性格や雰囲気を見直したり、歴史上の人物なら本人の人物像を考慮したりして、再び選考するので、前任の演者に似ていない人が抜擢されることも珍しくないです」NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』の撮影中に麻薬取締法違反で逮捕された沢尻エリカ。同作で彼女の代役に川口春奈が選ばれたときは、沢尻とのギャップに驚いた人もいるはず。真相は不明だが、イチから帰蝶役を選考した結果のキャスティングだったのかもしれない。また、「経歴や、芸能界での立ち位置が似ている人を探す傾向もあります」(芸能事務所社員)とも。亡くなった志村けんさんが出演する予定だった映画『キネマの神様』の代役に、沢田研二が選ばれて話題になった。志村さんと沢田はドリフでは一緒に鏡コントを披露した盟友。志村さんの役をジュリーがどう演じるのか、2021年の公開が待ち遠しい。【その他の“代役”芸能人】小出恵介→賀来賢人清原翔→成田凌天海祐希→宮沢りえ新井浩文→やべきょうすけピエール瀧→武内駿輔(声優)ショーンK→モーリー・ロバートソン■時代を超えたキャラカブり【“系譜”が同じ芸能人】YOSHIKI→Gackt→ROLANDハイヒール・モモコ→鈴木紗理奈→ファーストサマーウイカときおり「この芸能人、既視感があるな」と感じることはないだろうか。それこそが“系譜カブり芸能人”だ。例えば、YOSHIKIから始まる、ビジュアル系なミステリアス男子の系譜。2000年以降はGackt、近年はROLANDが、その役目を担っている。「彼らは謎のベールに包まれていますよね。YOSHIKIは音楽活動を中心に生計を立てているのはわかりますが、GacktとROLANDはイマイチわからない。ただ、ずっと同じクオリティーを保ちながら生活しているのは、単純にすごい(笑)」(徳光さん)そして、徳光さんが最近気になっているのが、ハイヒール・モモコから続く、関西の“元気なお姉さん”キャラの系譜だという。「モモコさんのあとは鈴木紗理奈がその枠にいましたが、今は完全にファーストサマーウイカの独壇場。彼女はアイドル出身で苦労もしているし、親近感があります。結婚している事実をSNSで公表したのも、プラスに働きましたね」前任(?)の鈴木紗理奈がウイカとのツーショット写真をインスタグラムにアップしたときは《テレビに出てるのはウイカの方で、ごくごくたまに紗理奈の方やで。笑》とコメント。お姉さんキャラの引き継ぎは、すでにすんでいるようだ。【その他の“系譜”が同じ芸能人】えなりかずき→鈴木福→寺田心ジャニーズのメンバーたち■視聴者を混乱させる顔カブり芸能人【ルックス・雰囲気が似すぎ! な芸能人】福士蒼汰×中川大志千葉雄大×瀬戸康史蒼井優×黒木華鈴木奈々×丸山桂里奈×浜口京子上川隆也×内野聖陽壇蜜×松本まりか顔やまとった空気が似ているため視聴者が混乱してしまうのが“顔・雰囲気カブり芸能人”だ。その代表格が若手俳優の福士蒼汰と中川大志。ふたりの激似ぶりはたびたびSNSをにぎわせ「首が細いほうが福士蒼汰」などの判別方法も確立されているとか。そのほか、甘いマスクの千葉雄大と瀬戸康史や、演技派女優の蒼井優と黒木華など、顔カブり俳優たちは枚挙にいとまがない。上川隆也と内野聖陽が主役の2時間ドラマって、タイトルが混乱しません?壇蜜と松本まりかも、声がなんだか似ているし……。そして、雰囲気カブりが仕事量にも大きく影響してしまうのが、バラエティーの世界だろう。以前、タレントの鈴木奈々が女子サッカー界の新星・丸山桂里奈を脅威に感じ、仕事を奪われる恐怖を暴露して注目を集めた。「たしかに制作サイドとしても、鈴木さんと丸山さんは近い枠に入ります。ただ、丸山さんの場合は“元アスリート”という決定打を持っているので、その点がオファーにつながる可能性がありますね。さらに丸山さんは、同じ元アスリート枠の浜口京子さんより発言がすっとんきょうなので、女版“具志堅”枠としても起用されている印象です」(前出のKさん)一方で、キャストに代えがきくカブリ芸能人もいるとか。「バラエティー番組は“今っぽさ”が重要です。なので、人気のお笑い第7世代の『誰か』というキャスティングをすることもあります」(放送作家)第7世代の芸人たちは複雑な気持ちかもしれないが、まだまだ伸びしろがあるということか?【その他のルックス・雰囲気が似すぎ! な芸能人】のん×松本穂香アキラ100%×とにかく明るい安村小松菜奈×中条あやみ滝川クリステル×ホラン千秋坂道系、K−POPなどのアイドルのメンバー■二匹目のドジョウが招いた歌姫たちの悲劇【二匹目のドジョウ? 芸能人】宇多田ヒカル×倉木麻衣歌手やタレントがブレイクすると、芸能事務所は血眼になって二匹目のドジョウを探し出す。一方の視聴者は「○○のパクリじゃん」と冷めた目で見てしまうもの。かつて一般視聴者のパクリ疑念を口に出して大事にしてしまったのが、ダウンタウンの浜田雅功だ。「2000年に、宇多田ヒカルさんがダウンタウンが司会をしていた音楽番組に出演したときのことです。浜田さんが当時売り出し中だった倉木さんを暗に指して『最近、お前のパクリが出てきてるやん。あれ、どう思う?』とツッコんだんです。さらに宇多田さんも『最初に見たとき、あたしかと思った』と同調していたので、思うところがあったんでしょうね」(テレビウォッチャー)当時の倉木はテレビ出演が少なく、PVの演出など、宇多田を思わせる戦略をとっており、浜田と同じ気持ちだった視聴者も多い。しかし、この放送が倉木の所属事務所の逆鱗に触れ、浜田、宇多田、テレビ局が謝罪文を公開するはめに。SNSがある現代だったら、確実に炎上している案件だろう。なかには、芸能事務所やメディアが「第二の○○」を担いで“カブり”を推奨するケースもある。1990年に「第二の山口百恵」のキャッチコピーでデビューした揚田亜紀もそのひとりだ。彼女は、後のインタビューで「釣り広告みたいなものだった」と語っている。そんな揚田は現在、実業家として活躍中。第二の○○でデビューしても、本家を超えるのは難しいようだ。【二匹目のドジョウ? 芸能人】ローラ×水沢アリー浜崎あゆみ×愛内里菜(垣内りかに改名)モーニング娘。×AKB48K−POP×最近のジャニーズ■芸名がカブってしまった、名前カブり芸能人【名前カブり芸能人】水野真紀×水野美紀×坂井真紀×酒井美紀視聴者を錯乱させる芸能人の名前カブり。その筆頭格が「ミキマキ問題」だ。これは、女優の水野美紀、水野真紀、酒井美紀、坂井真紀の4人は名字と名前がごちゃまぜになってしまい名前が覚えられない……という深刻な問題。「2016年に某飲料メーカーのCMで水野美紀さん、酒井美紀さん、坂井真紀さんの共演が実現しました。メインの速水もこみちさんが、同じフロアにいるミキとマキの名前を間違え続けて、最後にカルーセル麻紀さんがオチとして登場する、という内容のCMです。残念だったのは、水野真紀さんがオファーを断ったこと。衆議院議員の旦那さんに配慮したのか、ミキマキ問題には触れられたくないのか、いろいろと勘ぐってしまいますよね」(芸能レポーター)いつの日か、4人が一堂に会した作品を見てみたいものだ。【名前カブり芸能人】みちょぱ×ゆきぽよ髭男爵×Official髭男dism竜星涼×横浜流星■「顔よりもひとりひとりの性格を見て“推し”を見つけるしかない」AKBやハロープロジェクト、K−POPなど、さまざまなアイドルがデビューしている昨今。「全員同じ顔に見える……」と、困惑する週刊女性読者も多いはず。「女性アイドルを見分ける方法は、スカートの丈。AKB系はひざ上で坂道シリーズはひざ下、K−POPは、かなり短い丈のスカートやショートパンツをはく傾向があります」そう話すのは、乃木坂46のファンを公言している徳光正行さんだ。「ただ、アイドルの見分けがつかない気持ちもわかるんです。今の女性アイドルはビジュアルのレベルが上がっている反面、ひとりひとりの個性が薄まっています。彼女たちが歌っている姿だけを見て推しメン(=応援したいメンバー)を見つけるのは難しいと思いますよ」では、徳光さんはどのように“推し”を見つけたのだろうか。「彼女たちの冠番組を見ているうちに、メンバーの個性が見えるようになったんです。そのおかげで、文才があって頭の回転も速い高山一実さんという推しに出会えたんですよ」たったひとりの推しを見つけたときの喜びは格別。「同じ顔だ」と諦めずに向かい合うと、新たな発見があるかも?徳光正行さん……1971年、神奈川県生まれ。フリーアナウンサー・徳光和夫の次男。日本大学芸術学部音楽学科卒業。キャスターとして活躍する傍ら、今も父からお年玉をもらう“クズ2世タレント”としてもブレイク。近年は「父・和夫からもらったお年玉で乃木坂46のライブに行った」という逸話を披露。現在YouTube「徳光ちゃんねる」で活躍中。■「キャスティングのときは“カブりリスト”を参考にします」「バラエティー番組でタレントをキャスティングするときの決め手は、“今っぽさ”です」そう語るのはキー局プロデューサーのKさん。「今年から視聴率の基準が世帯所属者から個人視聴率に変わり、10代〜30代の若い世代に向けた番組を作るようになりました。キャスティング時は芸能人をカテゴリーに分けたリストを見ながらオファーします。筋肉、若い女の子に人気、顔が濃いなど、カテゴリーはバラエティーに富んでいますね」制作サイドは、芸能人のキャラカブりリストをキャスティングの参考にしているようだ。「“若い人に人気”という意味で、最近はYouTuberの起用が増えています。テレビとYouTubeはライバルですが、YouTuberは、チャンネル登録者数やフォロワーの数など、数字が明確なので若者の人気が一目でわかり、企画が通りやすいんです。ただ最近は、人気YouTuberでもトーク力が弱いなど、それぞれの実力が見えてきたので、年明けにはテレビで見なくなる人が出てくるかもしれませんね」テレビと動画は似て非なるもの。双方の模索は続きそうだ。Kさん(某キー局テレビプロデューサー)……キー局プロデューサー。勤続20年以上のベテランで、バラエティーを中心に、さまざまな番組制作に携わっている。《取材・文/大貫未来(清談社)》
2020年11月23日Amazon Prime Videoで配信中の婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1が10月30日にフィナーレを迎え、11月4日に番組のヒットを記念したオンライントークイベントが開催された。イベントには初代バチェロレッテ・福田萌子をはじめ、番組を楽しんで観ていたという、アンミカ、青山テルマ、Mattがゲストとして登場。印象に残ったシーンや、物議を醸したバチェロレッテの決断についてそれぞれの感想を語った。(以下、最終話のネタバレを含みます)左から、Matt、福田萌子、アンミカ、青山テルマMattの心に残った1on1デートまずは、ゲストがそれぞれ印象に残っているシーンを発表。Mattはエピソード3の藤井達也氏との1on1デートをピックアップした。このシーンを選んだ理由について、Mattは「藤井さんは、今までの人生の中で聞かれたことのない質問をされて戸惑ったのではないか」と考察し、「直さなきゃいけないところや、今まで出してこなかった部分が萌子さんによって引き出されたように見えて、すごく素敵なシーンでした。男性としては恥ずかしさもあったと思うけれど、指摘されて、直そうと思えたことは素晴らしいなと思いました」と語った。福田は「とても胸が苦しくなるデートだった」と当時の心境を明かしつつ、「でも最後にはお互いに『私たちは合わないね』と気づけた。私が決断したように見えるけれど、彼にとっても私ではないとわかった瞬間だったはず。それを2人で見つけられたのはうれしいことでした」と振り返った。青山テルマが選んだ、台湾での涙青山は、杉田陽平氏との台湾デート(エピソード4)でランタンに文字を書くシーンをあげ、「ランタンに“愛とは何か”を2人で書いて飛ばすシーンは、すごく素敵なデートだなって思いました。なかなか普通のデートじゃ経験できないことだし、萌子さんが涙を流したことも印象的でした」と感想を述べた。福田は「杉ちゃんとは、言葉、単語ひとつに対する重さが一緒」なのだと話し「あの時は、杉ちゃんにたくさん言葉の贈り物をされて、感極まって泣いてしまった」と涙の裏側について明かした。アンミカが発見したバチェロレッテの素の美しさ福田と共通の知人が多いというアンミカがあげたのは、黄皓(こう こう)氏と過ごした温泉やパジャマデートだった。「どのファッションも髪型もファッショナブルだしキレイ。全て楽しんで見ていました。けれど、すっぴんの萌子ちゃんがもう本当に美しくて……。(パジャマ姿での朝のデートが)一番、本人の美しさ、素の良い部分が出ていたと思いました」「黄皓さんといるときが一番少女らしい表情をして見えた」と普段の福田を知っているからこその視点で語った。物議を醸したラストシーンそして、話題は最終回での“誰も選ばない”という選択について。青山は、ファンの心理として「選んでやー!!」という気持ちになったことを正直に打ち明けつつ、「30代になると20代の頃の恋愛観ではいられなくなる気持ちもわかる」と同い年の福田の選択に寄り添った。アンミカは、「選ばないという決断にも勇気が必要だったと思う」と福田を思いやりながら「愛って不完全なもの。揺らぎながら、傷ついたり疑問に思ったりしながら、互いに信頼を築いたり、つむぎあっていくもの」だと愛についての持論を展開。「迷っている中でも見つかる景色があったかもしれない」と述べ、杉田氏と友人から始めることも考えられなかったのかと福田に優しく問いかけた。Mattも「男性に求める完璧なものとは何か」と質問すると、福田は現在「迷子」なのだと答えた。「答えはないからずっと探求しているのではないか」とし、「好きになろうとずっと努力していたけれど、自分に嘘はつけなかった」と素直な気持ちを明かした。「はじめは、男性陣に対して『(私を)好きにさせてよ』と思っていたのですが、そうじゃなくて自分から好きになろうと思って。どうしたら好きになれるのかたくさん考えました。けれど、いつ自分の感情が動くのかわからなくて。終わりに近づくにつれ『好きになるって努力することなの?』と、一層わからなくなってしまいました。そんな気持ちで、真剣に向き合ってくれる2人にローズを渡すことはできませんでした」私は、元気です番組についてアンミカは「バチェロレッテを日本で制作すると聞いて、ドキドキしていた」と切り出すと、「自分の気持ちを表現するのが苦手な男性」や「選ぶことに萎縮してしまいがちな女性」が多い日本で番組が成立するのか心配していたと明かした。しかし「萌子ちゃんのような『自分』を持っている人が出てくれて、そこを乗り越えた姿を見せてくれた男性たちもいた」と参加者の健闘をたたえ、「話したいことが尽きないほど、夢中にさせてもらった」と番組への思いを語った。2ヶ月半の旅を終えて、福田は「いろんな方のいろんな見方があり、そこから私も新たに気づくこともあるので、人の意見を聞くことはすごく大切だと思っている」と言い、「自分のことを思って意見を言ってくれる人の言葉にはきちんと耳を傾けるべきだと思うのですが、同じくらい自分に正直でいてほしい」と視聴者へ呼びかけた。「番組を視聴する中で、いろんな感情が芽生えたと思います。感動した場面、『何で!?』とフラストレーションが溜まった場面。好きとか嫌いという感情が芽生えたことを理解して、どうしてなんだろうと考えるきっかけにしてもらえたらうれしいです」一緒に旅をした17人の男性たちに一言と求められると、最初のカクテルパーティーで話すことなく別れることになってしまった2人にも思いを寄せ「みんなが、いまも笑顔で人生を楽しんでいてくれたらうれしいなと思っています。私は、元気です!」と笑顔を見せた。『バチェロレッテ・ジャパン』とは?独身男性ならぬ独身女性が主役となり、多数の候補者の中から未来の結婚相手を選び抜く。バチェラーの男女逆転版番組。初の日本版バチェロレッテには、モデルやスポーツトラベラーとして注目を浴びる福田萌子が選ばれた。さまざまなシチュエーションで展開される豪華でロマンティックなデートや旅を通じて真実の愛を探す姿を追いかける。『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1Amazon Prime Videoにて大好評配信中出演: 福田萌子(日本版初代バチェロレッテ)ほかスタジオトーク出演:ナインティナイン、SHELLY 2020 Warner Bros. International Television Production Limited(取材・文:安次富陽子)
2020年11月10日2020年11月4日放送の、バラエティ番組『テッペン!霜降りミキXIT』(TBS系)に、モデルやタレントとして活躍しているSHELLYさんがゲストとして出演しました。同番組では、SHELLYさんが芸能界での地位を築き上げるまでの経歴を紹介。今でこそ、さまざまな番組のMCやコメンテーターとして人気を博しているSHELLYさんですが、これまで多くの苦難を乗り越えてきたそうです。モデルとしての仕事がなくなり…?SHELLY、自ら営業していた過去同番組によると、SHELLYさんは10代の頃、モデルとして活動していましたが20歳を目前に仕事の依頼が来なくなってしまったといいます。そのためSHELLYさんは自ら名刺を作り、自身の売り込みを積極的に行っていたのだとか。営業を続けた結果、21歳で生放送の情報番組『U・LA・LA』(TOKYO MX系)の仕事を獲得。2006~2009年までの約3年間、平日に放送されていた同番組のMCとして出演し続けました。当時、人気のバラエティ番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の裏で生放送を任されていたことについて、SHELLYさんは「プロデューサーの方、何考えてたんだろう」と疑問に思いながらも感謝していると語りました。めちゃくちゃ勉強になりました。毎日、生放送が終わったら1時間の反省会をするんです。その番組スタッフさんには、本当に育てていただいて…。テッペン!『霜降りミキXIT』ーより引用しかし、SHELLYさんはその番組で思わぬハプニングに見舞われたといいます。生放送中にキスされ…?「普通やったら泣いてる」の指摘もある日『U・LA・LA』に、外国人の大道芸人がゲストとして出演しました。大道芸人の男性が、風船で作った花をSHELLYさんにプレゼントする際、頬にキスを要求。SHELLYさんは困惑しつつも顔を近づけると、男性は急に振り向き、突然唇を重ねてきたのです。SHELLYは悲鳴を上げ「なんてことするんだ!」と、あ然。その後、渡された花をとっさに「いらないわ!」と放り投げ、キスされたハプニングをなんとか笑いに変えたといいます。『テッペン!霜降りミキXIT』では、当時のハプニングの様子をVTRで振り返り、スタジオ内は一時騒然となりました。当時を振り返った、SHELLYさんは笑いながらこのように語っています。本当にびっくりした。若かったですね、あの時は。テッペン!『霜降りミキXIT』ーより引用お笑いコンビ『霜降り明星』のせいやさんは「普通だったら泣いてる」とコメント。また、「まだこの時、21歳でしょ」「信じられない」といった声も上がりました。SHELLYさんが経験したハプニングに、視聴者からはさまざまな声が上がっています。・この放送覚えてます!時代的にもまだこういったことが許されていたのもありましたが、嫌な気持ちになりました。今では考えられないですよね。・トラウマになりかねないハプニング。でも昔はこういうことが多かった。今、こうして『あり得ない出来事』として取り上げられるようになってよかったなと思います。・このハプニングは許せない出来事だけど、SHELLYさんがMCの『U・LA・LA』はまた再開してほしい!また、『テッペン!霜降りミキXIT』でSHELLYさんは、自ら営業を行ったことで人脈を作り仕事を獲得してきた反面、「自分にはファンが全然いない」とも語っています。しかし、ネットの反応を見る限り、SHELLYさんの毅然としたコメントや明るいキャラクターに惹かれている人は多いようです。たくさんのファンの声がSHELLYさんの元に届いてほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月04日タレントのSHELLYさんや、モデルの長谷川潤さんなど、『バイリンガル』の存在が珍しくなくなった現在の日本の芸能界。そんなバイリンガルタレントの元祖といえる存在が、歌手や女優として活躍する西田ひかるさんでしょう。航空会社のキャンペーンガールへの起用をきっかけに芸能界入りした西田ひかるさんは、その後、アイドル歌手として人気を博し、ドラマや映画などで女優としても活躍しました。健康的ではつらつとした笑顔をふりまき、一世を風靡した西田ひかるさんも、今や2児の母親に。2020年現在、48歳を迎えた西田ひかるさんですが、現在もなお全盛期と変わらぬ美貌を維持していると話題になっています。西田ひかるの現在に「美魔女」の声2020年9月にインスタグラムを開設した西田ひかるさん。現在の姿を見られるとあり、また、以前と変わらない姿にファンからは喜びと驚きの声が上がっています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 西田ひかる (@hikaru_nishida.official) on Sep 24, 2020 at 5:52am PDT View this post on Instagram . ポストしたのに操作してたらどこかへ消えてしまったわ〜 再度アップで〜す まだまだインスタなれません〜でもいろんなアプリで楽しんでます✨✨✨ 本日の東海テレビ「スイッチ!」も企画が楽しくあっという間でした! 食クイズとピンポン玉運び選手権、両方宇治原さんに負けてしまいました さすが宇治原さんです 次回は勝ちたぁーい! #東海テレビスイッチ #情報番組 #リスペック #respec #granyamaki #生放送 #全身写真撮ったつもりが保存されてなくて半身のみ #グレーコーディネート A post shared by 西田ひかる (@hikaru_nishida.official) on Sep 30, 2020 at 8:15pm PDT View this post on Instagram . 明日放送、 BS朝日「人生、歌がある」のドレスです〜 本当に嬉しい再会❤️❤️ デザイナーEma Rieさん! シャープで唯一無二! カッティングが素晴らしすぎます #bs朝日 #人生歌がある #エマリーエ #emarie A post shared by 西田ひかる (@hikaru_nishida.official) on Oct 9, 2020 at 7:19am PDT全盛期に比べ、テレビで見かける機会は少なくなった西田ひかるさんですが、今も地方番組を中心に活躍するなど、芸能活動を継続中。ファンからは、50歳を目前にしているとは思えない美貌に、「ずっときれい」「美魔女」との声も寄せられています。・これで48歳とかまじか…!スタイルも笑顔も変わらない。・昔とまったく変わらないのはすごい。・アイドルの頃から大ファンです。いつまでもきれい!インスタグラム開設をきっかけに改めてその美貌に注目が集まっている西田ひかるさん。「アイドル歌手時代のように、歌って踊る姿を見たい」と望む声がさらに増えそうな予感です。[文・構成/grape編集部]
2020年10月21日2020年10月19日、情報番組『あさイチ』(NHK)では『性的同意』というテーマを特集。性暴力にもつながる『望まない性行為』について取り上げ、タレントのSHELLYさんのコメントが反響を呼んでいます。「日本の若い世代に性教育を行いたい」と以前から公言していたSHELLYさん。同年9月に番組で性教育を特集した際「『あなたのNOには力があるんだよ』っていうことを教えるために、子供に『やめて』は絶対2回いわせない」と話していました。SHELLYが『性教育』で気を付けていること内容に、称賛の嵐!SHELLY「望まない性行為は性暴力にあたる」番組でSHELLYさんは性暴力にあった女性たちに取材。性被害に遭ったことを周りに打ち明けた際「本当に性被害にあったの?」「あなたがきれいだから」などの言葉をいわれ、深く傷付いたという声が上がっていました。さらに「嫌だなと思っていても、相手が納得するNOをいえなかった私が悪いのでは」と自分を責める声も。SHELLYさんは、「望まない性行為を我慢する必要なんてない。そんな当たり前のことが当たり前になっていないから、苦しみが生まれている」と語り、番組内で性的同意に関する内閣府男女共同参画局の見解「望まない性的な行為は、性的な暴力にあたる」を正しい常識として紹介しました。その上で、日本の社会に浸透している性的同意の間違った常識として次の事例を挙げています。・夫婦なら相手の求めに応じるのも愛情・家について行ったらセックスOKのサイン・誤解されるような態度を取るほうが悪い・時には強引さも必要こうした間違った常識に流されることなく、相手に性的同意を確認する方法について、SHELLYさんは「シンプルに『いい?』と相手に聞くことから始めてほしい」と述べています。夫婦間でも、昨日はすごくしたかったけど、今日はしたくないなんて時もあるじゃないですか。その都度都度で必ず、性的な行為をする時はしっかり同意を取る、「~していい?」と聞くというシンプルなことでいいんじゃないかなと思うんです。そもそも性的同意ってNOをいわれなかったらOKということではないので、本来はYESをもらう努力をするもの。積極的なYESがいえるのが一番いいんですけども、「NOっていわなかった私が悪かった」「彼に私のNOが伝わらなかった」となるといけないので。性的同意は「お互いのYESを確認することなんだ、その中でNOをいっていいんだよ」というメッセージが伝わってほしいなと思います。あさイチーより引用『セックスは権利』ではないまた、SHELLYさんは性的同意をめぐる誤った認識が、カップルや夫婦間において起こりやすい実情を語りました。なんとなくカップルでいたり夫婦でいると、セックスは権利だと思っている方がいらっしゃるようなんですけども。これは本当に間違っていると思っていて。セックスっていうのは、お互いに理解し合って愛情確かめ合って、お互いの気持ちや感情をリスペクトできる間の仲で、できる特別なこと。この前提「相手のことをリスペクトして気持ちをしっかり受け止める」ということができないあなたはセックスをしてはいけないんですよ、どうぞ自主練を頑張ってくださいと。あさイチーより引用番組のMCを務めるお笑いコンビ『博多華丸・大吉』の博多大吉さんは、性的同意に関わる正しい認識を「なんとか男性陣に伝えないといけない」とコメント。自分も間違った認識をしているところもあったと話します。こういうのって絶対(男性)みんな思っているから。僕も正直思っているところもあったので。時には強引さも必要とか、そういうのじゃないんだと。時代がどうのではなく、昔からダメだったんだっていうことを1人でも多くの方にね(伝わってほしい)。あさイチーより引用番組の放送に、ネット上では視聴者から称賛の声が続出しました。・女性の中にも「セックスは妻の務め」のように思ってる人は多い。「夫の浮気は妻の努力不足」とか。権利と違うって言葉にモヤモヤが晴れました。・SHELLYさんの性的同意の話が素晴らしいです。全国の学校で取り入れて、授業にした方がいいのでは?・「お互いの気持ちと身体を大事にしよう」って当たり前なのに、当たり前になっていない。・大吉さんの「時代ではなく昔からダメ」に泣いた。本当にそうだと思います。・「性的な行為は、相手をリスペクトできる人に許された特別なこと」という言葉に感動しました。性にまつわる話はなぜか曖昧にされがちですが、相手の気持ちをしっかり確認することは、何においても大切なことでしょう。番組をきっかけに、多くの人が自分の中の『常識』を見つめ直し、性的同意の正しい認識が広まっていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月19日’20年2月、復帰について直撃取材を受ける徳井義実2019年10月に発覚した税務申告漏れなどで、活動自粛が続いていたチュートリアルの徳井義実。彼が活動を再開したのは、2020年2月だった。3月にはラジオのレギュラー番組に復帰したほか、東京・ルミネtheよしもとからのライブ配信で相方と漫才を披露。8月には『東野・岡村の旅猿』(日本テレビ系)にゲスト出演し、久々の地上波テレビへ出演。しかし、テレビのレギュラー番組への復帰は、すべて見合わせが続いてきた。そんな徳井が14日、約1年ぶりに『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した。■芸人からの芸人としての「評価」は番組の冒頭、そこにはレギュラーMCの後藤輝基(フットボールアワー)、SHELLY、指原莉乃に挟まれ神妙な顔つきで立つ徳井の姿が。「今回から徳井が復帰することになりました」そんな後藤の前置きを受け、徳井は話し始めた。「私自身の至らなさのせいで、この番組、約1年間ほどお休みしておりました。改めて、視聴者の方々や不快に思われた方々にお詫びしたいと思います。本当にすみませんでした」番組出演を自粛していたこの期間に、社会人としての未熟さを反省したこと。今後は納税をはじめ「国民の義務」を果たしていくこと。今日から改めてゼロからの気持ちで番組に参加すること。そんな謝罪と反省、約束と決意を述べた徳井は、カメラの前で深々と頭を下げた。その後はゲストを迎えていつものように番組は展開。進行ゲストとして先輩の今田耕司が登場し、徳井はそのアシスタントを担った。「あぁ、こんなんやったなぁ、みたいな。『テレビのヤツや』っていう感じ」久々に参加したスタジオでのテレビ収録にそう語る徳井だったが、番組の進行を実質的に担い、共演者らとのトークも切り盛りする姿は、約1年のブランクをあまり感じさせないものだった。もともと、芸人としての徳井への周囲からの評判はすこぶる高かった。彼自身は気づいていなかったようだが、吉本興業の芸人養成所であるNSC大阪校で同期だった、くっきー!(野性爆弾)や井上聡(次長課長)によると、「同期にえげつないやつおる」などと話題になっていたらしい(『ボクらの時代』フジテレビ系、2018年12月16日)。後輩である山内健司(かまいたち)も、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で最も印象に残っているのはチュートリアルの漫才で、何度も見直したネタはこれが初めてだったと語っている(『ゴッドタン』テレビ東京系、2019年9月28日)。確かに、偏執的なこだわりや妄想で相方を振り回すボケ役という点で、漫才師としての徳井と山内には連続性があるように見える。さらに、徳井とは親友として知られ、シェアハウスで共同生活を送っていたこともある小沢一敬(スピードワゴン)は、「今までの漫才師はボケを見せたの。チュートリアルは世界を見せた」と独特の表現で彼らの漫才の独創性を語った。矢作兼(おぎやはぎ)も言う。「チュートリアルに関しては、ああいう徳井さんみたいなザ・イケメンで、ああいう表情でボケるのって、俺、全然笑えなかったの普段。徳井さんだけだもんね、カッコいいのに笑えた。だから(小沢は)上手いこと言ったと思うよ。ボケじゃなくて世界なんだよね」芸人だけではない。徳井が活動自粛中に最終回を迎え、約15年の放送を終えた関西のローカル番組『ビーバップ!ハイヒール』(朝日放送、2020年3月26日)。世間にまだあまり名前が知られていなかったころから、チュートリアルをレギュラーに起用していた番組だ。司会のハイヒールらによると、その最終回の収録スタジオに徳井は来ていたという。しかし、テレビ画面にその姿が映ることはなかった。番組のエンディング。チュートリアルと共に番組を支えたブラックマヨネーズやたむらけんじを前に、番組レギュラーを長く務めてきた作家の筒井康隆は言った。「諸君を前にして甚だ悪いけど、ギャグ一番面白かったの徳井。すごいんだもん、“凄み”が」■「もう1回、諦めんな。よし、がんばっていこう」」チュートリアルは幼なじみで結成されたコンビだ。相方の福田充徳は、「(徳井は)女の先生のスカートの中に一番入ってましたね」と幼稚園時代を振り返り、「僕は『徳井くん』っていうタイトルの作文書いてるんですよ」と小学生のころを懐かしむ(『スタジパークからこんにちは』NHK総合、2014年6月10日)。徳井もまた、今までの人生で一番面白かった思い出として、福田と過ごした子どものころの時間をしばしば挙げる。そんな福田は相方の活動自粛中、1人でテレビ出演を続けてきた。相方についてあまり多くを語ることなく、ただ待ち続けてきた。その福田が、『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系、2020年7月10日)に出演したときのこと。“ステイホーム疲れ”で気が抜けた人たちの相談に福田が乗るという設定で、彼の目の前に自営業の男性が現れる。「徳永」と名乗るその男性は、「最近ダラダラし過ぎて税金を滞納しちゃいました」「明日やろう明日やろうと先延ばしにしてたら、想像を絶するルーズということに気づきました」と、相方を想起させることを言い始める。番組を見たことがある人ならわかるように、『脱力タイムズ』はツッコミ役の芸人以外が台本に添って役回りを演じるコント仕立てのバラエティーだ。このときも福田以外はネタを演じ、それに福田が振り回されている。そんな状況下で、福田は「それはあなた、一番ダメですよ」と男性をたしなめつつ、ネタとも本音ともつかない微妙なニュアンスで少しずつ語り始めた。「あなた今まで正直だらしなかったでしょう。中学のときから夏休みの宿題はやってこなかったですよ、あなたはいつも。でも、それを笑い話にしてずっとここまで来ました」しかし、あなたはそのルーズさが笑い話になる場合と、しっかり守らなければならない場合の線引きを、ずっと曖昧にしてきた。その結果が、今なのではないか。そのことを、あなたは今回ようやく気づいたのではないか。反省しよう。周囲の人びとに謝罪し、感謝しよう。そして――「これからちゃんと前向きに変わっていこうっていう気持ちをもったら、お前いけるから。な?大丈夫やから。もう1回、諦めんな。わかったか?よし、がんばっていこう」徳井は芸能活動を再開した。漫才の舞台に立ち、ラジオのレギュラーに復帰した。地上波のテレビ番組にも出演し、今回ようやくレギュラー番組にも戻ってきた。しかしまだ、相方とのテレビ共演は果たしていない。「チュートリアルは世界を見せた」と小沢は言った。待ち続けた相方と作る、もしかしたらそれまでより少し奥行きを増しているかもしれない「世界」。それが見られる日を、楽しみに待ちたいと思った。<文・飲用てれび(@inyou_te)>
2020年10月16日2020年10月4日放送の、情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、同年9月27日に亡くなった、俳優の竹内結子さんについて特集。特集では、芸能人が亡くなった後、メディアが自宅前に集まり近隣住民や家族に取材を試みるなどの『報道の在り方』が問題になっていることについても触れました。この問題について、コメンテーターとして出演していた、モデルやタレントとして活躍するSHELLYさんは「本当にがっかりした」とコメント。すごいショックでした。本当にがっかりしました。80年代とか90年代のバブル時期の報道を見ているような…。「えっ、まだこんなことするの!?」っていう実態にものすごくがっかりしました。家の前に行って、何を撮りたいの。家の入口を撮って何になるの。彼女やご家族の個人情報を出して、誰も得しない。それを知って見れた人も「ああ見れてよかった」とも思わないですし。本当にただただ、「ちょっとでも多く」「ちょっとでも新しい情報を」って。何のためにやってるか、みんな考えてないのかなって。本当にショックでした。これを誰が求めてるんだろうっていう。一連のですね、今回のことだけじゃなく。本当に残念なことに、こういうことが続いてしまったので。ワイドナショーーより引用「遺族への必要以上な取材や、それによって得られた情報は視聴者も求めていない」と持論を展開したSHELLYさん。SHELLYさんのコメントに、視聴者からはさまざまな声が上がりました。・本当にそう思う。誰も得しない報道だと思っていた。いってくれてスッキリした。・ド正論。住んでいた自宅に押しかけるのは、もうやめてあげてほしい。・おっしゃる通りですね。視聴者も求めていないということを伝えてくれてよかった。残された家族や関係者が一番心を痛めていることでしょう。これからは、遺族や関係者の気持ちに最大限配慮した報道になっていってほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月04日多くの親が頭を悩ませるであろう、子供への『性教育』。純粋な質問だと分かっていても、恥ずかしくて言葉をにごしたり、はぐらかしてその場をやり過ごしたりする人も少なからずいるのではないでしょうか。SHELLY「『やめて』は絶対に2回いわせない」2020年9月23日に放送された、情報番組『あさイチ』(NHK)では、子供への性教育というテーマでトークを展開。幼児期、児童期、思春期で分類しながら、子供とどこまで話し合うか、どう受け答えするべきかなどを解説しました。その中で、視聴者から「小学2年生の息子が遊んでいる時、女の子に抱きついて嫌がられ、先生に叱られてもピンときていない」という質問が。※写真はイメージ中学や高校で性教育の講習をしている、産婦人科の高橋幸子さんは質問に対し、「相手が嫌がることをしてはいけない、相手が望まないことはしないということがポイント」だと解説しました。同番組に出演していたタレントのSHELLYさんは、高橋さんの言葉に深くうなずき、自身が子供に伝えていることを次のように明かしました。ここの教育私もすっごい大事にしていて。「やめて」は絶対2回いわせないっていうのをやってます。「やめてって1回いわれたらやめるんだよ」っていうのを子供にも教えてますし、娘たちには「あなたのNOには力があるんだよ」っていうことを教えるために。例えばくすぐったりするじゃないですか。大人が。こちょこちょこちょ〜って(やって)、やめてっていわれたら絶対やめてます。「やめてっていっても、大人はやめてくれないんだ」と思ったら、「自分のNOには力がない」って思わせてしまうので。(だから)大人たちもこれすごい大事だと思って。私は自分の友達とか家族とか親戚に、子供と接する時にそれお願いしてるんですよ。子供が「やめて」っていったらやめてあげてねって。1回。で、「もう1回やって?」っていわれたらもう1回やればいい。けど、「やめて」っていわれたら1回絶対パタッとやめてって。あさイチーより引用子供に「やめて」といわれたら、絶対に1回その行為をやめるという、SHELLYさん。「あなたのNOには力がある」ということを身を持って体験させ、断ることの重要さや、やめてほしいという相手を尊重する大切さを伝えているのだそうです。SHELLYさんといえば、以前バラエティ番組『そうだ!タメ口でいこう』(TBS系)に出演した際も、「日本の若い世代に性教育を行いたい」と公言していました。昼間の番組で『性教育』を熱弁SHELLYの姿勢に「素晴らしい!」の声きっとSHELLYさんは、正しい性教育を自身の子供に受けさせたいと強く想い、考え、一つひとつ丁寧に実行しているのでしょう。SHELLYさんのコメントに、視聴者からは称賛の声が多数上がっています。・これ、できそうでできないことだと思う。ふざけたりからかったりしている時なんかは特に。SHELLYさんは、すごい。・むずかしいけどこれ大事!娘がふざけてると「やめて」っていってもやめてくれないから、本気で怒ることがたびたびある。・SHELLYさんの対応に、感動…。子を持つ親として、性教育の大切さを学びました。『性』を子供に正しく教えることは、とても大事なことです。まともな性教育を受けずに大人になると、誤った知識や考えを持ったまま過ごし、取り返しのつかない過ちを犯す可能性があるでしょう。子供から性について聞かれた時は、年齢などを考慮しながら正しい知識をしっかりと伝え、話し合うことが大切だといえますね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月23日タレントのSHELLYさんが、2020年9月5日放送のバラエティ番組『そうだ!タメ口でいこう』(TBS系)に出演しました。同番組の主旨は、出演者同士が互いに敬語を使わず『タメ口』で話すことで、仲を深めようというもの。『上下3世代タメ口ツアー』と称し、『敬語を使ったら罰金』というルールのもと、SHELLYさんは、先輩であるタレントのデヴィ・スカルノさんと、後輩である女優の足立梨花さんの3人でさまざまな店を巡りました。SHELLY「40代でやりたいことは、性教育!」互いにタメ口で話すことにも慣れ、心の距離が近づいてきた頃、さらに仲を深めるため、3人は『10年後、何をしたいか』というテーマについて語り合うことに。将来やりたいことについて、SHELLYさんは「40代でやりたいことは、性教育!」と断言しました。性教育をちゃんともっと、すごくやったほうがいいなと思って。日本では。そうだ!タメ口でいこうーより引用「日本の若い子たちに性教育を行いたい」と宣言するSHELLYさんに、デヴィさんは「珍しいわね、そんなこというの」と驚きを隠せない様子。その後、SHELLYさんはこのように続けました。日本だと(性について話すことが)タブーになっちゃってるから。もっと自分の身体の価値とか、自分の性的同意とか。そういうことをしっかり教えない社会がいけないんじゃないかって私は思う。自分の身体は自分のものであって、自分しかOKを出せないんだということだったりを教えたい。そうだ!タメ口でいこうーより引用若い世代に、性についての正しい知識や考え方を教えたいと熱弁したSHELLYさん。デヴィさんは、SHELLYさんが「性教育!」と発言した際にはギョッとした様子でしたが、一連の熱い想いを聞いた後には「今、あなたが思っていることはすごくいいことだと思う」と感心し、共感していました。同番組を視聴した人からはこのような声が上がっています。・SHELLYさんが普通のバラエティ番組で性について熱く語り、びっくり。でも、彼女の発言に驚いた自分も、性の話をタブーとしていたことに気が付けた。素晴らしい!・「日本でもっと性教育を」というSHELLYさん。彼女の『将来やりたいこと』が、思わぬ内容で驚いたけれど「本当にそれ!」と共感した!・性がテーマでない、昼間のバラエティ番組で性教育について語れる、SHELLYさんの勇気がすごい。共演者が『性』という言葉にギョッとしても熱弁。見習いたい姿勢です!公の場で、性行為や性について、真面目に話すことに抵抗がある人は多いでしょう。しかし、性について話すことがタブー視されているために、偏った知識や誤った考えを持つ人がいることも事実です。まずは大人が性についての話題を堂々と発言し、議論し合うことが、若い世代に正しい性の知識を教えるための第一歩なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月08日2020年9月1日に放送されたバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では、『女性の不満』をテーマにトークを展開。番組に出演したタレント・SHELLYさんの家事にまつわる発言が、多くの人の共感を呼んでいます。SHELLY「ゴミ出しを家事っていってほしくない」収録中、男性に関する不満が話題になった時のこと。SHELLYさんは、既婚者の男性が口にする「家事をやっています」という発言について、次のような本音を明かしました。昔からちょっと気にはなってたんですけど。最近思い切っていうようにしていて。結婚された時に、「家事とかやってんの?」って聞かれた時に「やってますよ、そりゃあ」っていって。「えっ、何やってんの?」って聞かれた時に「僕、ゴミ出し担当ですから!」っていうイケメン俳優いるじゃないですか。チームバラエティは、それに対して絶対に「あー!やってますね」っていわなきゃいけない空気が(ある)…。内心、ゴミ出しできますって「僕トイレ行った時に、後始末自分でしてるんです」っていってるのと同じくらい、なんともないことだから。ゴミ自分で出してるんですよ。自分で食べて出たゴミを、自分が出してるだけなんですよ。踊る!さんま御殿!!ーより引用番組のMCを務める明石家さんまさんが「それを家事っていってほしくないのか?」と聞くと、SHELLYさんは「いってほしくない」と大きくうなずきました。さらに共演者でフリーアナウンサーの大島由香里さんも「ゴミ出しは、ゴミを仕分けてまとめて、曜日を確認して出し、新しい袋をゴミ箱にセットするまでのことを指す」と発言。明石家さんが「これは難しいところがあるな…」というと、SHELLYさんは家事をしている男性について、こう持論を展開しました。本当に(家事を)やっている人って、多分「家のことちゃんとやってるの?」っていわれた時に「いやいや、でも本当にほとんどやってもらってますよ」っていう人は、(自分も)やってるんだろうなって思う。踊る!さんま御殿!!ーより引用SHELLYさんの発言に対し、ネット上ではさまざまな意見が寄せられています。・私もそれ思ってた!ゴミ出しは、まとめられた状態のゴミを、捨てに行くだけじゃない…。・SHELLYさん、ナイス。ゴミは集めるところから、手間なんだよね。・スカッとした。夫にゴミ出し以外もやってもらうよう、声をかけていきたい。洗濯や料理、掃除といった家事には、名前の付いていない細かな作業がたくさん存在しています。そういった『名もなき家事』は、積もり積もれば大きな負担となってしまうものです。ともに生活する中で、どちらかに負担がかかりすぎないよう、ささいなことでも声をかけ合い、お互いを思いやる気持ちを忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月02日2020年8月28日に放送されたバラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に出演した、モデルのSHELLYさん。共演者であるお笑いタレントの久本雅美さん、河北麻友子さんとともに、世間で話題になっているレシピ本の料理作りに挑戦しました。調理の際に、SHELLYさんが口にした発言が注目を集めています。SHELLY「料理してるか、聞かれるのが嫌」番組では、レシピ本の中から丸めたり揚げたりせずにできるコロッケ作りに、SHELLYさんが挑戦しました。「家でコロッケを作ったことがある?」という質問に対し、SHELLYさんは…。作るかぁ!コロッケはね、買って帰るものですよ。ヒルナンデス!ーより引用コロッケを1から手作りしようとすると、野菜を切って炒め、衣をつけて揚げるなど、工程が多くて手間がかかるものです。SHELLYさんの発言に対し、スタジオで番組の司会を務める南原清隆さんは…。そうか…!勉強になった。ヒルナンデス!ーより引用そう納得したようにうなずき、SHELLYさんの考えを肯定しました。野菜の切り方を指摘されたSHELLYが…番組中、SHELLYさんが調理する様子を見ていた久本さんや河北さんは「ジャガイモの皮はむかないの?」「ひと口大って、その切り方で合ってる?」と、さまざまな指摘をします。2人の指摘にSHELLYさんは「小言が多い!自分でやれよ」と反撃し、次のような想いを述べました。だから私テレビで料理するの嫌いなの。みんなうるせぇこというから。結婚とかした日には、もう超うるせぇから。そもそもね、なんで結婚すると「え?料理してるの?」って聞かれなきゃいけないのって超思う。男の俳優に聞かねぇだろ!ヒルナンデス!ーより引用SHELLYさんの発言に、共演者も思い当たる節があったのでしょう。スタジオでは、南原さんを始めとする出演者たちから「素晴らしい」「確かに…」といった声が続出しました。番組を見た視聴者からは、絶賛の声が上がっています。・分かる。コロッケは買って帰るものだよね。・最高すぎる!よくぞいってくれた。・さすがSHELLYさん!こういう考え方をする人と結婚したい。・南原さんが、茶化したり否定したりせず、素直に「勉強になる」といっていたのも素敵。性別や立場に関係なく家事を行う人は増えていますが、古くからある「料理は女性がするもの」という風潮は根強いものです。SHELLYさんの訴えは、多くの人の共感を得ました。[文・構成/grape編集部]
2020年08月29日アメリカで大人気の婚活サバイバル番組の日本版「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1が、10月9日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。今回、初のバチェロレッテをめぐる男性たちをとらえた最新トレーラーが公開された。本作は、日本ですでに3シーズン配信されている「バチェラー・ジャパン」のいわば「男女逆転版」。独身女性=バチェロレッテが主役となり、多数の男性候補から未来の結婚相手を選び抜く、かつてない恋愛リアリティ番組。初の日本版バチェロレッテに選ばれた、沖縄出身でモデルやスポーツトラベラーとして幅広く活躍する超セレブな福田萌子が、結婚したいと願う17人の男性たちとの旅を通じて真実の愛を探し求める。この度解禁された映像では、殺陣をバチェロレッテの前で披露する役者・五島幸夫氏を皮切りに、料理研究家・北原一希氏や歌手・當間ローズ氏など、スペックもキャラクターも様々な男性陣が必死にアピールする様子が映し出されていく。SHELLYや「ナインティナイン」の新MC陣による大盛り上がりのスタジオトークも垣間見え、予想不可能な波乱の展開を予感させている。「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1は10月9日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信開始。※本番組は2019年~2020年3月に収録。(text:cinemacafe.net)
2020年08月26日小島瑠璃子こじるりこと小島瑠璃子(26)の熱愛が発覚した。相手は映画化もされた大ヒット作『キングダム』で知られる漫画家・原泰久氏(45)。小島は8月8日に自身のラジオで、交際の事実を認めた。ただ、相手が最近離婚していたことから「略奪愛」疑惑もささやかれている。そんななか、10日には自身のツイッターにこんな投稿をした。《SNSだろうと誹謗中傷はしてはいけないし、直接傷つけるのと一緒ということが何故まだ浸透していないのだろう。想像で、ただの想像で、ひとの人格や生き方まで非難するのは本当にもう終わりにして欲しいです。とても悲しいです》とまあ、何かと注目されているわけだが――。そもそも、彼女はなぜここまで売れてきたのだろうか。■こじるりが売れるまでと炎上小島は15歳のとき『ホリプロタレントスカウトキャラバン』のグランプリを受賞して、芸能界入り。深田恭子や石原さとみ、綾瀬はるか(グランプリではなく、審査員特別賞)のような女優ラインではなく、グラドルからバラエティータレントへというかたちで世に出た。これはこのオーディションの初代優勝者・榊原郁恵や井森美幸、山瀬まみの流れを汲むものだが、売れ方としてはむしろキャラバン出身系ではなくスカウト組の優香に近い。実際、グラビア映えするルックスと明るいキャラクター、ソツのないトークでどんどん仕事を増やしていった。2015年には、テレビ番組出演本数ランキングの女性部門でトップに。その翌年、いわゆる「ゲス不倫」騒動が起きたことから「ポストベッキー」とも呼ばれることになる。ただ、その後、彼女が全盛期のベッキーのようなポジションに登りつめたとはいいがたい。そこまで行けなかった理由のひとつが、大物ウケがいまひとつなことだ。たとえば、デヴィ夫人とは7年間にわたって、共演NGの関係だった。明石家さんまのバラエティーで「審査委員長役」を振られた小島が、夫人のかくし芸よりほかの人のそれを優勝にしてしまったため、逆鱗に触れたことがきっかけだ。とはいえ、夫人だってテレビタレントだ。普通はこれほど怒らないし、小島のやったことがバラエティー的には正解だったとする見方もある。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で夫人がベッキーと仲よくやっていたことを思うと、小島はもともと気に入られていなかったのだろう。大物といえば、4年前、草野仁と出ていた旅番組でこんな場面を見かけた。草野が「当年とって62歳、実年齢は72歳」というオヤジギャグを口にしたとき、彼女は「当」と「十」をかけたことがわからず「実年齢って、犬みたい」と、ズレた返しをしたのだ。これが指原莉乃や藤田ニコルだったらどうだろう。自分の無学を隠さず、ちゃんと意味を聞き返すなどして、話を広げたりするのではないか。小島には、そういう本当の賢さが足りないようにも思われる。そんな弱点をちょくちょく露呈させているのが、最近の彼女だ。4月にはインスタライブで、筋トレを批判。「男たるもの、見せる筋肉じゃなく使える筋肉を持っとけよって思う。役に立つ筋肉のほうがよくない?どうすんの、見かけだけの筋肉」と語って、炎上してしまった。その後もツイッターで「筋トレって筋トレしてる人にとって聖域なんだってことがわかったよ」と皮肉めかした言い方をしていたものだ。■こじるりの「好みのタイプ」その翌月には『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で飲み仲間というSHELLYにこんな素顔をバラされていた。「なかなかの面食いです。もうホントにね『男は顔だ』っていうのを何回聞いたかなっていう。『結局ケンカとかしてても、翌日パっと見たときに、めっちゃイケメンだったら許せるじゃないですか?』って言うんですよ」さらに、飲んだときの小島が「女になる。絵に描いた、女の子に嫌われる女子になる」とも証言。この動画コメントが流れたあと、小島は「しゃべりすぎですね」と苦笑していた。というのも、彼女はかつて理想の結婚相手として田中裕二(爆笑問題)を挙げ「顔で好きになったことはない」とまで言っていた。つまり、これは営業妨害みたいなものなのだ。しかも、3年前には、村上信五(関ジャニ∞)とのお泊まりデートを撮られた。ジャニーズ好きというのも、女性ファンを敵に回す要素だ。また、マッチョ嫌いも含めた選り好みの激しさは、コアな支持層である男性ファンも減らすことにつながるだろう。そもそも、MCをやるようなタレントには「誰からも嫌われない才能」が必要。彼女はその欠落を自ら示し、他人からも示されることになったわけだ。この春には『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)を降板。また『サタデープラス』(TBS系)では4月スタートの裏番組『土曜はナニする!?』(フジテレビ系)に苦戦をしている。番組出演本数ランキングでも圏外に落ちてしまった。こうなると頼みの綱は、大手のホリプロ所属ということ。そこを生かし、あびる優みたいに『アッコにおまかせ!』(TBS系)でもっと使ってもらうか、山瀬から『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)のアシスタントを譲ってもらうか――。ただ、ここへきてのキャラ変(?)は彼女が人気漫画家との結婚と引退を視野に入れているからとも考えられる。もともと『キングダム』の大ファンだったというこじるり。芸能界での天下獲りはあきらめてしまうのだろうか。PROFILE●宝泉 薫(ほうせん・かおる)●作家・芸能評論家。テレビ、映画、ダイエットなどをテーマに執筆。近著に『平成の死』(ベストセラーズ)、『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)、『あのアイドルがなぜヌードに』(文藝春秋)などがある。
2020年08月15日(写真左から)原田龍二、田村亮人生の景色が一変するほどのスキャンダルを起こしてから、約1年。全裸俳優・原田龍二は、今日も自らの過ちと向き合い続けている。そして昨年、くしくも原田と同時期に“闇営業問題”で世間の耳目を集めたのがロンドンブーツ1号2号の田村亮、その人だ。同年代のふたりが反省をテーマに、この1年を振り返る──。■周りに騒がれると、本人は冷静でいられなくなっちゃう原田亮くん、お久しぶり!田村お久しぶりです!今日は本当に楽しみにしてたんですよ。原田僕も楽しみにしてました。亮くんとは1歳違いで、プロレス好きという共通点があるから、また一緒に仕事ができてうれしいよ。ただ、この連載のテーマは“反省”なんだよね……。田村去年はお互いにいろいろありすぎましたからね……。本当にいろんな人に迷惑をかけてしまいました。原田僕はもともと、世間のニュースに興味がないんだけど、僕自身がその中心になってからは、もっと気にならなくなったかな。もう、この1年は自分自身と向き合い続けてるよ。田村わかります。今もいろいろなスキャンダルが出てるけど「騒がないであげて!」って思うようになりました。周りに騒がれると、本人は冷静でいられなくなっちゃうんですよね。原田そうだよね。亮くんは1月から仕事に復帰してるけど、謹慎中はどんなふうに過ごしていたの?田村謹慎直後の3か月間は、プライベートでは一切外に出ませんでした。当時、足の小指を骨折していたので、通院以外はずっと家にいましたね。家の周辺にはマスコミが張っていて、奥さんや子どもたちが「怪しい人がいる」と報告してくれて、その日は病院にも行かなかった。もし僕が私用で外に出て週刊誌に撮られたら、迷惑をかけた人たちはイラッとするやろなと思うと、外出する気になれませんでしたね。原田徹底してるね。田村でも、家族にはすごく気を遣わせてしまったと思います。本当にずっと家にいたから、息子2人はしんどかったんやないかな。親として子どもにどう接したらいいかもわからなくなっちゃいました。例えば、「勉強しろ」って叱るにしても「こんな俺が子どもを叱っていいのか……?」と、迷ってばかり。あのころは、ずーっと何かしら考えていたけど、あまり記憶がないんですよ。原田たしかに、僕も記憶があいまいな部分はあるな。ただ、まずはカミさんを安心させなきゃと思って、ふたりの時間を大切にしたかな。優しい言葉をかけ続けるのではなく、一緒に散歩に出たり、いろんな話をしたり……今では「あのときがいちばん思いやりがあった」なんて言われちゃってるんだけどね(笑)。田村すごいなあ。僕は自分のことでいっぱいいっぱいで奥さんを大事にできてなかったと思います。むしろ、奥さんに気を遣わせてしまった。原田いや、僕と亮くんでは犯したことの種類が違うから、対応も違うよ!田村なるほど、それもそうですね(笑)。当時は、自分が犯したことに対する世間の意見を全部受け止めようと思って、報道やネットニュース、SNSに至るまですべて見てました。みんな言いたい放題で「ちゃうんやけどな〜」と思うこともあれば、なかには正論もあって、かなり勉強になりました。原田僕は、報道やSNSは一切見なかったな。人の意見を気にして一喜一憂したくないし、怒っている人全員に説明して歩くわけにもいかないからね。特に僕はスキャンダルの内容上、家族と向き合うのが最優先だったから。田村たしかに、世間や周囲との向き合い方は内容によって変わりますね。■骨折を2回続けてしたのはさすがに…田村基本的に家からは出なかったんですけど、謹慎と同時に特殊詐欺の啓発活動を始めたんです。デイサービスに行って、お年寄りに特殊詐欺の危険性についてお話しする、という活動です。原田おお、すごくいいね!田村ひっそりやりたかったんですけど、7月に初めて行ったときは記者につけられていて結局、報道されちゃいました。しかも、1回目の活動直後に、予想外のことが起きて、小指の完治が確定する前日に、同じ足の薬指が折れたんですよ。原田ええ!?何があったの!?田村家のソファの脚に引っかけました。実は、小指も同じ理由で折ったんですよ。病院の先生も「笑ってはいけないんですけど、小指はきれいにくっつきましたが、薬指は折れてますね」と、笑いをこらえてました。原田そんなことあるんだね……。田村小指が完治したあとに活動の回数を増やす予定だったので、サポートをしてくれる人にも迷惑をかけてしまって……。落ちるときはとことん落ちるんやな、と思いましたね。普段は興味ないんですけど、このときばかりは“お祓い”に行きました。いろんなことが重なって、メンタルがどん底まで落ちましたね。原田たしかに、そういうことが続くと落ちるよね。ちなみに、謹慎中は(田村)淳くんとは話をしたの?田村ときどき家に来てくれました。淳は「お前いいかげん外に出ろ。俺が今日ここに来ても、記者は1人もいなかったぞ」と、何度も説得してくれたので、9月の終わりに久々に近所のスーパーに買い物に出たんです。原田淳くんが背中を押してくれたんだ。田村近所といっても、誰にも会いたくないから、少し遠くのスーパーまで歩きました。奥さんに料理を作ってあげよう、と思って食材を選んでいたら店内がざわつきはじめて、パッと後ろを振り返ると『ヒルナンデス!』のロケで、陣内智則さんとSHELLYが来ていたんですよ。原田マジで!?田村マジです。騒動後に初めて私用で外出したらそんな目に遭ったので、また出たくなくなりました。でも、9月の終わりには薬指も完治して啓発活動に行くようになって、近所でのランニングを始めたら気持ちも変化してきましたね。原田僕も仕事が減って以降、毎日走るようになった!とにかく動いてないと、おかしくなっちゃいそうだったから……。田村わかります。身体を動かすと、気持ち的に前向きになれますよね。何より、啓発活動で出会ったお年寄りから「あんたは大丈夫!」と背中を叩いてもらったら、どんどん気持ちがラクになりました。お年寄りからの言葉はすごく励みになりましたね。原田人生の先輩の言葉には、重みがあるよね。■淳がいたから仕事を続ける決心がついた原田今日、話を聞いて思ったけど、淳くんがいてくれて本当によかったね。田村そうですね。今回の件がなかったら、今もこんなに淳と話をする機会がなかったかもしれないです。淳に「仕事を続けたいの?」と聞かれたときに「その気持ちはある」と答えて、自分の気持ちを再認識できました。今の状況と向き合って全力で復帰に取り組まないと、迷惑をかけた人に対して申し訳ない。全力でやった結果、メシが食えなかったら、それは僕の責任やから。それに、謹慎中の薬指骨折や『ヒルナンデス!』ロケ遭遇なんて、トークのネタになりそうな出来事が続いたので「まだこの世界にいていいってことかな」なんて勝手に思ってます。今後の目標は、息子たちには「親父、楽しそうだな」と思われることです。原田同感!うちの息子も僕を軽蔑してるかもしれないけど、どん底から這い上がる姿を見せて「親父すげえな」って見直してくれるチャンスだと思ってるよ。田村そうそう!僕は「仕事がないのに、お父さん楽しそう」って思ってもらいたいです。カッコいい背中は見せられそうにないから(笑)。原田楽しそうに過ごしていれば、いずれ“カッコいい親父の背中”になると思うよ!【本日の、反省】亮くんは、もともとすごく好きな芸人さんのひとり。久々にひざを突き合わせて話をしたけど、やっぱりまじめで不器用な“愛される人”でした。もしも亮くんが本当にダメな人だったら、相方の淳くんも手を差しのべていなかったかもしれない。きっと、ふたりはお互いを理解して長い時間をかけて信頼関係を築いていたからこそ、今回も手を取り合えたんじゃないでしょうか。これからロンドンブーツ1号2号はより輝いていくと思います!たむら・りょう1972年1月8日 生まれ。大阪府高槻市出身。’93年に「ロンドンブーツ 1号2号」を結成。テレビ、ラジオなどを中心に数々のレギュラー番組を持ち人気を博す。現在のレギュラー番組はEX『ロンドンハーツ』、MBSラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン』、釣りビジョン『勝手に番組ジャック』、BS12『MBの俺のドラ1』、TOKYO MX『あたり前じゃねぇからな!TV』、渋谷クロスFM『ロンブー亮とSHIBUYAを学ぶ』など。はらだ・りゅうじ1970年、東京都生まれ。第3回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞後、トレンディードラマから時代劇などさまざまな作品に出演。芸能界きっての温泉通、座敷わらしなどのUMA探索好きとしても知られている。現在、期間限定でYouTubeチャンネル「原田龍二の湯〜チューブ!」を配信中!取材・文/大貫未来(清談社)
2020年07月25日乾かすだけでキマる*大人のこなれショート30代40代、大人女性に提案したい前髪長めの”こなれ”ショートです!前髪のバランスはお客様お一人お一人が一番小顔に見えるバランスで似合わせます!ポイントはタイトな襟足とボリューム感のある後頭部。カットで再現します!直毛の方は毛先のみパーマをかけるとスタイリングがとても楽になります!辺見えみりさんや田丸麻紀さん、吉瀬美智子さんのようなこなれ感のあるオシャレでかっこいい大人女性を演出します!乾かすだけでキマる*大人のこなれショートを見る鈴木京香さん、SHELLYさん風ショートボブスタイル鈴木京香さん風ひし形ショートボブ鈴木京香さんや米倉涼子さんのようなオシャレなショートボブです!前髪は長めなので、小顔に見えるバランスで似合わせます!襟足は首に沿うようタイトに、後頭部はふわっとボリュームがでるようカットします!メリハリのある女性らしい襟足を作ります!直毛の方は毛先のみ、緩めのニュアンスパーマがおすすめです!鈴木京香さん風ひし形ショートボブを見る30代40代お手入れ簡単ハンサムショート30代、40代、50代〜の大人女性に提案したいお手入れ簡単ハンサムショートカットです!クールな前髪長めスタイルはお顔の形を選ばず小顔効果があり、どんな方にも似合わせることができます。直毛の方、毎朝のお手入れをもっと簡単にしたい方は緩めのニュアンスパーマがおすすめです!30代40代お手入れ簡単ハンサムショートを見る辺見えみりさん風ショートスタイル【40代50代】辺見えみり風大人ショート乾かすだけでキマる簡単スタイリングの大人ショートカットです。後頭部のボリュームが乾かすだけで出やすくなるようにカットします!またスライドカットはツヤも出やすく、スタイルの持ちも良くなります!30代〜50代の大人カジュアルやナチュラルテイストのショートカット、ボブスタイルが得意です!緩めのニュアンスパーマをかければ更にスタイリングが簡単です!ご相談下さいませ!その他、白髪染めやヘッドスパやトリートメントなどの頭皮ケアも得意です!お任せください!【40代50代】辺見えみり風大人ショートを見るお手入れ楽々*お洒落ショートカットお手入れ簡単&お洒落なショートカットはお任せください!頬骨周りの小顔バランスとはねない襟足、ボリュームのあるトップと後頭部を意識して、似合わせカットを致します!カラーはツヤのあるアッシュラベンダー。落ち着きのある大人女性を演出します。直毛の方は緩めのニュアンスパーマがおすすめです!お手入れ楽々*お洒落ショートカットを見る大人のためのニュアンスハンサムショートシルエットが綺麗な、大人のためのハンサムショートスタイルです!後頭部やトップに自然なボリュームが出るようにカットしています。襟足はスッキリ短めに、サイドは少し長さを残すことによって小顔効果&頭を小さく見せます!!また、毛先はワンカールのパーマ、サイドはニュアンスパーマで緩めにをかけるとスタイリングがもっと楽になります!どんな方でも素敵な美シルエット・ショートにカットします!!ボブ〜ショートならお任せ下さい☆大人のためのニュアンスハンサムショートを見る菅野美穂さん風ボブスタイル30代40代*菅野美穂さん風*結べるボブ仕事や家事に忙しい女性に、ギリギリ結べるラインのボブをご提案いたします!オイルやムースなどのウェット系のスタイリング剤でタイトに外ハネスタイルも可能ですし、内巻き仕上げも可能です。直毛の方はパーマを毛先ワンカールでかけるとスタイリングがラクになりますよ!30代40代*菅野美穂さん風*結べるボブを見る
2020年04月27日「バチェラー・ジャパン」の男女逆転版婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1のスタジオMCが決定。「ナインティナイン」とSHELLYが担当する。成功を収めた1人の独身男性=バチェラーのパートナーの座を勝ち取るために20名の女性たちが競い合う「バチェラー・ジャパン」とは逆に、独身女性が主役となり、多数の男性候補から未来の結婚相手を選び抜く様子を映し出すのが「バチェロレッテ・ジャパン」。そんな本作のスタジオMCに、「バチェラー・ジャパン」ファンを公言し、特別番組「ナインティナインのバチェラー3 大予想スペシャル」へも出演した「ナインティナイン」の2人、そして「ヒルナンデス!」「今夜くらべてみました」などに出演するSHELLYさんがナビゲーターとしてスタジオトークパートへ登場。番組収録に向け、岡村隆史は「今回は男性が女性を奪い合うということで、正直裏でどつき合いをしているんじゃないかと思ってます。自分から行かないと埋もれてしまうし、選ばれへん!ということが出てきますから。男性参加者の中にはきっととんでもない“かっこつけ”がいると思います。どんないきり立っている奴がいるか見てみたいです」と期待し、矢部浩之は「今回は我々が新しい顔ぶれでナビゲートさせていただきます。たくさんの男性の中で女性が一人なので、どうなるかが見えない部分があるなと思っています」とコメント。SHELLYさんも「男性っていわゆる見た目がタイプということが多いかもしれないんですけど、女の人って割と歩き方や話し方など全体図を見るんですよ。すごくイケメンじゃなくても立ち居振る舞いが素敵だと惚れちゃったりするので、結構みんなチャンスは平等かもしれないかなと予想しています」と語っている。なお、司会進行役は「バチェラー・ジャパン」シーズン1より本編でバチェラーと女性参加者たちの婚活の旅をガイドしてきた坂東工が務める。「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1は夏、Amazon Prime Videoにて配信。(cinemacafe.net)
2020年04月14日『A-Studio+』共演することになる笑福亭鶴瓶とKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔旬の人物にスポットを当て、素顔に迫るトーク番組『A-Studio』(TBS系)が4月3日から『A-Studio+」にリニューアル。これまで注目の美女が務めてきた“MC枠”には、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(32)が起用されることが発表された。「’09年にスタートし、SHELLYさんや本田翼さん、波瑠さんや上白石萌歌さんなどブレイク間近の美女を起用することから、『女性タレントの登竜門』と業界では言われていました。10年以上続いた美女枠を廃止し、ジャニーズの藤ヶ谷さんを起用したのはテレビ局側の切実な事情があるんです」(芸能プロ関係者)■“ジャニーズ”起用の裏事情とはこれまで視聴率といえばビデオリサーチ社が調査している『世帯視聴率』を指していたが、今春から同社による『個人視聴率』の調査を全国で拡充。それにより、今後は個人視聴率が重視されていく可能性が高いという。「SNSで積極的に発言し、商品の購買に繋がるF1(20~34歳の女性)、F2(35~49歳の女性)層の個人視聴率が今後は特に重要視されるようになります。そのため、今年に入ってから各局、女性や若い視聴者にウケる人をキャスティングするよう番組スタッフに指示が出ている状況です。『A-Studio』も女性ウケを意識してMCにイケメンを起用するとは聞いていましたが、ジャニーズを使うあたり本気度が伝わってきますね」(制作会社ディレクター)ジャニーズの中でも藤ヶ谷が起用された理由はそのトーク力にあると、取材経験のあるテレビ誌編集者は語る。「Kis-My-Ft2のMC担当は北山宏光くんというイメージですが、関係者やファンの間では北山くん以上に実はアドリブ力があるのは藤ヶ谷くんというのが定説。今回も、昨年8月にゲスト出演した際の頭の回転の早さや話を引き出すスキルの高さを買われての起用だそうです」横浜流星など若手イケメンが続々とブレイクしているが、何故ジャニーズに白羽の矢が立ったのだろうか?「女性視聴者を取り込むとなると、すでに熱狂的なファンを多数抱えるジャニーズ事務所は無視できません。最近はSNSでの盛り上がりも加えた“視聴熱”を重視するスポンサーも多いですから。また業界では“ジャニーズ枠”という言葉があるように、1度ジャニーズのタレントを起用すると“その枠は他事務所のタレントを使うのはご法度”というのが業界の暗黙のルール。『A-Studio』での鶴瓶さんの“相方”は毎年変わるはずなので、来年以降はSixTONESやSnow Manといった売り出し中の若手ジャニーズが起用される可能性が高そうですね」(広告代理店関係者)藤ヶ谷は番組の起爆剤となれるのか!?
2020年03月24日元プロ野球選手・桑田真澄氏の次男でモデルのMattが12日、都内で行われた映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』(3月20日公開)の公開直前イベントに、タレントのSHELLYとともに出席した。2月7日に全米公開を迎え、初登場No.1の大ヒットとなっている本作。セクシーでクレイジーなのにめちゃめちゃキュートな“悪カワ”として高い人気を誇る、ジョーカーの元恋人役=ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)が、スクリーン狭しとノリノリで動き回る。SHELLYとともに、ハーレイ風のカチューシャをつけて登場したMatt。SHELLYが「映画を観たあとにこの格好ができるのはめっちゃ楽しいよね!」とテンション高く話すと、Mattも「そうですね。めっちゃ上がってます!」と声を弾ませた。また、Mattは「実はジョーカーのコスプレがきっかけでテレビに出ることができたので、すごく思い入れがあって…」と告白し、「デビューのときを思い出した」としみじみ。「ジョーカーに恩を感じている?」と聞かれると、「そうですね」と答えた。そして、約3年前にMattが挑戦したジョーカーのコスプレの写真がスクリーンに映し出されると、SHELLYは「すごい! レベルの高さ。かっこいい!」と絶賛。Matt的に、ジョーカーのコスプレに比べるとこの日のハーレイのカチューシャは物足りなかったようで、「本当は100%で来たかったんですけど。70%くらいです。もっと髪の毛も作ろうと思ったんですけど、今日はちょっと抑えめで」と話した。また、本作の魅力を「性別関係なく楽しめて、人間として強く生きるというメッセージ性が本当に素晴らしい。自分らしく生きている感じがすごくメッセージ性があるなと思って、心にきました」と熱弁。SHELLYから「自分らしく生きているもんね。伝わってくる」と言葉をかけられると、「はい!」と笑顔で返した。
2020年03月12日タレントのSHELLYが12日、都内で行われた映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』(3月20日公開)の公開直前イベントに登場。昨年11月に離婚して以降、自分の強さを実感しているそうで、「この数カ月はすごい覚醒してます」と話した。2月7日に全米公開を迎え、初登場No.1の大ヒットとなっている本作。セクシーでクレイジーなのにめちゃめちゃキュートな“悪カワ”として高い人気を誇る、ジョーカーの元恋人役=ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)が、スクリーン狭しとノリノリで動き回る。SHELLYは、本作にちなんで最近覚醒したことを聞かれると「私も去年、ジョーカーと別れたんですけど」と、映画にかけて離婚に言及。「もともと自分がかよわい女子とは思っていないんですけど、一緒に戦っていた人と別々の道を歩むことになって、1人で戦うことになって、意外とけっこう強かったかもって。不安だったことが自分で全部できたり、やろうと思えばやれちゃうんだなって、この数カ月はすごい覚醒してます」と笑顔で話した。強いと感じる瞬間を聞かれると、「引っ越したマンションの下の方から『うるさいですよ』って言われてしまい…チビたちが走り回るので。慌てて厚手のマットを買って、全部敷き詰めるときに、大きいソファとか全部どかさないといけない。結婚してたら相手に『お願い!』ってやれるけど、お願いできる人もいないので、全部自分でやるのが当たり前」とエピソードを披露。「そういうちょっとした瞬間に、意外とやろうと思えばできちゃうんだなって感じています」と語った。イベントには、元プロ野球選手・桑田真澄氏の次男でモデルのMattも出席。「僕はこの映画を観ている間に、マーゴットがSHELLYさんにしか見えなくて」と話すと、SHELLYは「やだー本当に!? お友達になろう」と喜んでいた。
2020年03月12日