2019年3月5日 00:00
天海祐希の直訴で実現!4月「緊急取調室」に大杉漣さん出演
大杉さんは『いつも祐希ちゃんから元気をもらえるよ』と言って笑っていました」(前出・ドラマ関係者)
そんな彼女のことが、大杉さんも大好きだった。シーズンが終わっても交流は続いていたようだ。
「“キントリ”のメンバーはみな人気俳優なので、なかなか全員で集まれる機会はありませんでした。それでも天海さんはみんなとスケジュールを合わせて、年に数回は集まっていたそうです。それだけに訃報を聞いたときの天海さんは、かなりショックを受けていました。あまりに落ち込んでいて、周囲も声をかけられないほどだったそうです」(前出・ドラマ関係者)
そんな彼女を奮い立たせるできごとがあった。昨年10月、大杉さんの初プロデュース作品であり最後の主演となった映画『教誨師』の公開だ。天海はこんなコメントを寄せている。
《漣さんの、優しくも鋭い矢で心の真ん中を射られた気がした。真っ直ぐ、誠実な瞳で漣さんが見ていた事、そして伝えたかった事が今、ここに残っている。もう一度、漣さんに触れられた様な、そんな気がした》
大杉さんは、今も作品のなかで生きている――。そう実感した天海は、動き出した。
「クランクイン直前に“決起集会”が開かれました。