2019年3月19日 15:01
『3年A組』で生徒役好演の福原遥が涙した菅田将暉の言葉
“まいんちゃん”の愛称で親しまれ、同世代の女の子から憧れの存在だった。
「まいんちゃんは、子役時代の私にとって一番大きな出来事でした。実は、まいんのオーディションに合格しなかったら芸能の仕事を辞めようと決めていたので、受かったのが奇跡というか、こうして仕事を続けることになったのは運命だったのかなあと思います。正直、中学生になるまでは習いごと感覚だったので歌ったり、雑誌に出たり、ということがただただ楽しくて。女優さんになりたいとは思っていませんでした」
しかし、ある映画へのゲスト出演をきっかけに女優になることを決意した。
「中学2年生のころでした。完成した作品を見たらあまりにも演技ができてなくて、悔しかったんです。その思いが今も続いているからお芝居をやりたいと思えているのだと思います。
人から注目される存在でいたいという思いは強くあります」
目指したい女優ができたことも大きな動機となったという。
「NHKの連続テレビ小説『おひさま』の井上真央さんの演技を見て、勇気やパワーをすごくもらったんです。私も、見る人の感情を揺さぶることができて、いろいろな思いを伝えられる女優になりたいと思っています」