志村けん いかりやさんへの涙に感動の声「師弟愛に心打たれた」
と提案。本番で披露したところ、大ウケしたという。以来、「カラスの勝手でしょ」や「ヒゲダンス」などヒットギャグを連発。志村はドリフターズに欠かせない中心メンバーとなっていった。
しかし志村の人気上昇とは対照的に、全員集合の視聴率は徐々に低迷。1985年に終了してしまう。これを機にいかりやさんは俳優という違うジャンルにシフトし始め、ピン芸人としてブレイクする志村とは違う道を歩んでいくこととなった。このころから、世間では“いかりやと志村の不仲説”が囁かれるようになった。
だが番組内では志村自身も知らなかった、その後のいかりやさんのプライベートが明らかに。実の息子である浩一さんがVTR出演し、告白したのだ。いかりやさんが志村の番組録画を毎回チェックしていたことや、亡くなる直前に志村の舞台を一観客として見に行っていたエピソードが紹介された。
そのVTRを神妙な面持ちで見つめていた志村。番組の最後にMCの中居から「志村さんにとって、いかりや長介さんとは?」と尋ねられると、稀代のコメディアンは涙ながらにこう語っていた。「師匠としては間違いがなかったですね」
この様子にツイッターでも、感動の声が続出。