小室圭さんの留学はアリなのか 婚約後の自分探し問題を考える
■男は支えるべき……という根深い問題も
ただこれが一般人で、そして男女逆であったならば世間の反応はまた違ったようにも思います。
たとえば婚約が決まった際、「いったん生活リズムを整えたり、自分のやりたいことを探したい」として退職する女性は一定数います。その後は転職したり、タイミング良く妊娠してそのまま専業主婦に落ち着いたりする人など様々。これもある意味では、“結婚のタイミングで自分探しをした”といえます。
こういった行動にあまり批判が集まらないことを踏まえると「小室さんと眞子さまのお話だから」という特例である点に加え、「男だから」という色眼鏡が入っているような気もしてなりません。
とはいえ小室さんは一般人でも、お相手は秋篠宮家の長女・眞子さまです。一般論に当てはめるのは難しく、やはりプリンセスをちゃんと幸せにしていただきたいもの。そもそも結婚した場合、ライフプランは夫婦2人で策定するのが一般的かと思うのですが……。
このご成婚、どうなることやら。
(文・イラスト:おおしまりえ)