パンサー尾形の妻嫉妬が炎上!嫉妬心は家庭をどう変えるのか
という、精神的なDVです。一方的な嫉妬心とは相手に「信用されていないんだ」という傷を植え付け、さらにグイグイと心の境界線を侵食していくような行為です。
そもそも嫉妬心は誰にでもあるものですが、その感情に引っ張られて表に表すかを選択しているのは本人です。尾形さんのように言葉や態度として出して良いと思っているということは、相手の心の境界線内にグイグイ入っていって良いと無意識で思っていることにほかなりません。
よくモラハラの典型として「お前は本当にダメな奴だ」「そんなことも知らないなんて人としてどうかと思う」といった主観的な人格否定があげられます。これらも構図的には、主観的な意見を相手の心の境界線より内側に投げつけているにほかなりません。
嫉妬心を表に出すとき「あなたを愛しているから」なんて枕詞をつけると印象としては和らぎますが、ご紹介したようにモラハラと構図は同じ。相手の心の境界線に立ち入り、そして意見を押し付けている行為。
それは嫉妬だろうがアドバイスだろうが、すべて相手のためにはなっていないのです。
■嫉妬心を放つことで、相手に選択権を委ねている
また相手をコントロールしようとして嫉妬していても、実はそれは自分の選択権を放棄していることにもなります。