2019年9月11日 15:50
大竹しのぶ母ロス救ったさんまの笑い 一周忌は墓前で記念撮影
記念撮影を始めたが、IMALUと顔を見合わせて爆笑する場面も。
埼玉県内にある霊園に、長男(34)と長女・IMALU(29)を伴って訪れたのは大竹しのぶ(62)だった。この日、9月1日は昨年、老衰のために逝去した最愛の母・江すてるさん(享年96)の1周忌にあたる。江すてるさんはいま、教師だった夫、そして生後9カ月の赤ちゃんのときに亡くなった大竹の兄といっしょに眠っている。
江すてるさんは、シングルマザーでもある大竹のサポートも、長年続けてくれたという。彼女は本誌のインタビューで次のように語っている。
《父は、私が二十歳のときに亡くなりましたけど、母はずっと私のそばにいてくれて。
結婚してからは家事や子育ての面で協力してくれました》(本誌’10年9月7日号)
周囲がみんな認める“働き者”だった江すてるさんに介護が必要になったのは5年ほど前からだったという。大竹はきょうだいや子供たちにも協力を呼びかけ、自宅での見守り介護を続け、“仕事と母のことで精いっぱい。食器一つ、ベッドカバー一枚買っていない”という毎日を過ごしたという。
全力疾走の日々が続いていただけに、母との永訣で生まれた喪失感もより大きかったようだ。