くらし情報『小栗旬 事務所社長就任へ「間違いありません」と現社長認める』

2020年1月21日 00:00

小栗旬 事務所社長就任へ「間違いありません」と現社長認める

(前出・映画関係者)

’10年6月、初監督映画『シュアリー・サムデイ』の完成披露イベントで、小栗は次のように語っていた。

「将来、日本の俳優のユニオン(組合)を作りたい。もっと、俳優が自由に意見できて、責任を持てる環境を作りたい」

だが、“自分の手で日本の芸能界を変える”という夢は、彼の人脈をもってしても一朝一夕で実現できるものではなかった。4年後の、鈴木亮平(36)との対談では、こんな弱音ももらすようになっていたのだ。

《(俳優労組結成については)ここのところはちょっとね、負け始めています。組織に。やっぱり組織ってとてつもなくでかいから、「自分は誰かに殺されるかもしれない」くらいの覚悟で戦わないと、日本の芸能界を変えるのは相当難しいっすね》(『クイック・ジャパン』’14年8月号)
“組織”とは、日本の芸能界そのもののことなのだろうか?この対談で小栗は言及していない。

「このころから彼は、俳優の労働組合を設立することよりも、まずは会社という組織のトップに立つことから、芸能界全体を変えていこうという考えを持つようになったようです。
彼のそんな思いに理解を示しているのが、トライストーンの現社長・山本又一朗氏なのだそうです。

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