2020年3月25日 06:00
「テセウスの船」成功の陰に極限の闘い 最終回5日前まで撮影
(前出・ドラマ関係者)
スタッフだけでなく、竹内もまた身を削るようにして撮影に臨んでいた。テレビ局関係者が明かす。
「日曜劇場で初主演というプレッシャーから、クランクイン前日はまったく眠れなかったそうです。またロケもかなり過酷なため、何もしなくても体重が落ちてしまう。さらに撮影後も役から抜け出せないほど没頭していて、周囲も心配していました。そんななか、彼が習慣にしていたのが“朝風呂”です。『血流がよくなるし、セリフにもキレが出てくる』と言っていました。実際、撮影現場では迫真の演技を披露。
叫ぶように訴えるシーンでは、スタッフがもらい泣きするほどでした。そうした好演のおかげで、なんとかスケジュールを間に合わせることができたのです」
スタッフや俳優陣の奮闘もあって、大成功を収めたドラマ。竹内の評価もうなぎ上りだ。
「視聴率俳優としての実績を見せつけたことで、争奪戦が起き始めています。キャスティング会議でも頻繁に竹内さんの名前が挙がるようになってきていますし、しばらくは“竹内無双”が続くのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)
再び竹内の好演が見られる日も、そう遠くないかも!?
「女性自身」2020年4月7日号 掲載
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