まずは資産の棚卸し 失敗防ぐ5ステップ有料老人ホーム選び
〈ステップ3〉情報を収集する
施設・住宅からパンフレットや重要事項説明書などを取り寄せて、施設・住宅の健全性などの詳細を確認する。
〈ステップ4〉候補を絞り込む
なるべく多く残す。10カ所以上が目安。
〈ステップ5〉見学(体験入居)する
自分の目で見て、○×で絞り込む。有料老人ホームの場合、見学したときに○が多かった施設に体験入居し、自分に合っているかどうか見極める。
〈最終確認〉
施設・住宅の健全性を考え、最終的に1つに絞り込む。有料老人ホームの場合は季節を変えてもう一度、体験入居したうえで決めたい。OKなら契約。
NGなら少し時間をおきステップ2から再検討を。
持っている資産の棚卸しをする一方で、入居時にかかる費用を計算し、どれくらいなら負担できるのか実際に検討してみよう。
【有料老人ホーム入居でかかる費用】
■前払い金(入居一時金)
■月額費用(必須なもの)
・居住費(管理費、家賃、一時金方式ではかからないこともある)
・食費
・水道光熱費
■介護が必要になったら必要なもの
・介護保険1〜3割自己負担分
・オムツ代など
■個別に必要となるもの
・介護、医療費
・そのほかの生活費(日用品代、通信費、衣服費、交通費など)