くらし情報『コロナ専門家有志の会「#うちで治そう」ひっそり撤回に批判の声』

2020年4月28日 14:42

コロナ専門家有志の会「#うちで治そう」ひっそり撤回に批判の声

これも「ご自宅で4日間(高齢者・持病のある方・妊婦の方の場合は2日間)、風邪の症状や37.5℃以上の発熱がおさまらない方」「強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方」と言い換えられるのだが、受診するのが両方の症状がある場合に限るのか、いずれかの場合でもいいのかは、特に説明されていない。

一方、4月27日の“おさらい版”は「#うちで治そう #4日間はうちで」という“標語”が完全に消え失せているだけではなく、構成もまったく変わっている。

最初に示される「持病がない64歳以下の方は、風邪の症状や37.5℃以上の発熱の場合は、4日間はご自宅で、回復を待つようにしてください」という基準こそ同じだが、その直後に「次のいずれかの症状にあてはまる方」は相談するべきと続く。“いずれかの”は太字で強調されている。その症状は「強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方」「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続く方」とされている。

さらに、ステッカー風の画像で、「どんなときに相談するの?風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続くまたは強いだるさと息苦しさがある」とまとめられ、2つのうちのどちらかの症状があれば関係機関に相談するべきことが明確に示されている。

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