2020年5月18日 06:00
話題『M』主演・安斉かれん「演技中に笑いをこらえるときも」
安斉は、昨年5月に歌手デビューして以来、メディアに登場する機会が少なくミステリアスな存在だった。本ドラマで初めて話す姿を見たという人もいるだろう。音楽に興味を持ったきっかけは、父親に連れて行かれたローリング・ストーンズのライブだった。
「そのライブでバンドメンバーがサックスを吹いているのに憧れて、自分もアルトサックスをやるようになって。次にエレクトーンも始めました。楽器をやるなら、歌もやってみようと。音楽全般が好きなんです。まさか自分が演技をするとは思っていなかったですけど、目線の配り方とか、今後の音楽活動に生きてくると思っているのですごくありがたいです」
そう熱っぽく話す。
しかしながら’99年生まれの安斉は、女子中高生のカリスマとして君臨していた’00年ごろの浜崎あゆみの姿を詳しくは知らない。
「でもこうして演じさせていただいて、ひとりの人をすごく好きになって、2人で頑張っていく姿は素敵だし、普通じゃあまり経験できない人生なので、本当にすごいなって思いました」
今後は登場人物のキャラクターがさらに濃くなっていくそう。その部分とともにアユがスターダムにのしあがる過程で増えていく安斉の歌唱シーンも楽しみにしたい。
「女性自身」2020年5月26日号 掲載
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