2020年7月9日 11:00
堂本光一 無観客公演に漏らした苦悩「1%も伝えられない…」
前出の舞台関係者が語る。
「ジャニーさんがテレビではなく、なにより舞台やコンサートを特別視していたのは、タレントと観客が同じ空間で同じ空気を吸って時間を共有することができるから。それが、双方、一生心に残る原体験になると確信していたからです。それにもかかわらず、現在のコロナ禍では、ジャニーさんの“遺訓”に応えられないことに光一さんは悩んでいました」
6月末、光一は8月10日からミュージカル『ナイツ・テール』に出演すると発表。約50人の東京フィルハーモニー交響楽団との共演となるが、感染防止対策のため、シンプルな演出となるという。
「お客さんの安全第一のため、観客を多く入れない客席にはなりますが、『生のライブこそエンタメの命』という判断です。厳しい状況下で、少しでも前に進むため、今できる限りのパフォーマンスを見せようと光一さんは試行錯誤しながら全力で取り組んでいます。まさに光一さん流の『Show must go on』精神なのでしょう」(前出・舞台関係者)
一周忌となるジャニーさんの遺訓を胸に、光一は再び舞台に立つ。
「女性自身」2020年7月21日号 掲載
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