2020年9月11日 22:00
“300億円の女”紗栄子 牧場運営進出の陰にあった30歳の転機
彼女も工場のスタッフと綿密にやり取りをするなど、いっさい妥協していませんでした」(ファッション関係者)
そんな彼女に転機が訪れる。株式会社スタートトゥデイの代表取締役だった前澤友作氏(44)との出会いだ。
紗栄子は15年12月、前澤氏との交際をブログで発表。翌年1月には「Numero TOKYO」のインタビューで、前澤とは「一人で頑張ってきたタイプ」「社会や人のために役立つことをしたいという思い」との共通項があると明かしている。
また彼女は17年12月に「おしゃれイズム」(日本テレビ系)で「ビジネスはすごい好きです。努力した結果が目に見えてわかるから」とも話している。
誰かの役に立つため、1人で励んできた彼女。それは結果が見えるから楽しい――。
そこまでして結果を求めた陰には、“20代の苦心”があったようだ。
「30代になるのがすごく楽しみだったんですよ。だって、30になったら、若いからとか、女だからってことで判断されなくなると思っていたから」(「with online」20年1月)
「20代の若いときに出産したので、ちょっと気にしていたところもあります。自分もですが、人からもなにをしても“若いから”って言葉で片付けられていたような」